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カウンセリング

一方的な説明や説得にならないようにするコツ

極論すれば、カウンセリングでどんなメッセージを出したとしても押し付けや裏に取られる可能性が常にある。 それを防ぐ、あるいは確率を下げるには工夫がある。 こまめにクライアントに感じたことや気持ちを確認をすれば良い。 言ってしまえば、常識的に「...
カウンセリング

勉強会の基本問題

以下のTweetをしたら4favs+13RTsほど、いただいたのでもう少し書いてみる。 勉強会の内容・テーマとしてはロールプレイやスーパービジョンなどを含んだカウンセリング関連を想定してる。 場所の確保 2時間から3時間程度、静かめの密室、...
ポストベンション

自殺した人を非難してみる

自殺が起きた後に、周囲の個人と面談して話すときに、十分聞けているか、「味方」になれているか、信用されているかを確かめる方法がある。 自殺で亡くなった当人を少し非難してみるのだ。 明らかな悪口を言うというまでではなく、多少「あきれて」みる。 ...
エッセイ

正しい手洗いのコツ

正しく手を洗っているか。 手をきれいに洗うことが万能だったり、最優先というわけではないけれども。 わかっていること、自分が理解していることをまとめてコツとしてメモしておきたい。 手洗いは一生使える技術である。 また、夏には食中毒を、冬には風...
カウンセリング

小グループ内で出た質問を共有しよう

カウンセリング教育が小グループごとに指導者を入れてわかれたときに、その中で質問されることはよくある。 良い質問が出たときはその小グループだけでなく、その教育の場にいる全員のチャンスだ。 良い質問、鋭い質問、素朴だが本質的な質問などが出たとき...
知的生産

単純理論、事例、比ゆを組み合わせる理由や背景

メンター曰く、「教育や情報提供でのコツは、単純理論と事例、比ゆをうまく組み合わせて伝えることだよ」と。 「単純理論」は、「AだからB、BだからつまりCになる」といったくらいに論理の流れが簡単・シンプルでないと受け手には伝わりにくいということ...
カウンセリング

カウンセリングの目標と必要な要素とは

カウンセリングの目標はリレーションをつくること カウンセリングの目的は、個人の不快を解消することや、現在よりさらに望ましい人生を得ることの支援である。 そのための目標としては、カウンセラーとクライアントのリレーションをつくること、あるいはカ...
メンタルヘルス

心理的アクションをする前にネタをしこんでおく

教育の場や職場にカウンセラー的な役目で(または兼務して)常駐・勤務している場合、ある人に何か心理面に関するアクションをするのには、内容だけでなくタイミングが重要です。 (実は、基本的に連続するものならば、すべてのカウンセリングに通じるのでし...
メンタルヘルス

自身の内側から湧き上がった感覚がなければ実戦では使えない

我々はカウンセリングでするクライアントへのアドバイスを、必ずしも実行を唯一の目的としていないこと(しないこと)と捉え、教えています。 一番いいことは、クライアント自身が現実の環境や社会、現実と向き合って、バランスの良い、しかも本人が納得、妥...
その他

楽しくて楽じゃないと続かない

楽しくて楽でも続くと飽きる 楽しくて楽じゃないと続かない。楽しくて楽でも続くと飽きる。— 小片武さん (@neti2) 2月 23, 2011 へぷとんのたんぶら,  とある常駐先に合流した私。そこのまとめ役の人にこんなことを伝えられたんで...