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カウンセリング

惨事対処カウンセリングでの紋切り型説明から卒業しよう

惨事体験をしたクライアントとのカウンセリングにはポイントが3つある。 メッセージコントロールをしながら、まずは事実と体験を丁寧に教えてもらい、その上で感情部分を拾い上げる 惨事に対するクライアントの反応(ASR、ASD、PTSR、PTSDな...
ポストベンション

グループミーティングの訓練に使うシナリオをGPLにする

最近の勉強会(メンタルレスキュー塾)では続けて数回、グループミーティングをテーマにしている。 扱う事例の内容としては、ある集団に降りかかった惨事的イベント後に、事態収拾や個々の反応、以後どのような処置をすると良いかなどについて、心理的な助言...
カウンセリング

カウンセリングの要約をしているときに息継ぎをしてはいけない

カウンセリングをするときの要約を教えるのに、最短・最小の、合いの手のようなものについては、自分がしゃべっている途中で息継ぎをしてはダメというルールを守らせるといいかもしれない。 今までには「10秒から15秒くらいで。それ以上カウンセラー側が...
メンタルヘルス

無力感と自責感を説明すると

無力感はエネルギーの消費・浪費を抑えるプログラム、あるいは命令、司令、モードだ。 その人に「無駄なことはするな」「休め」と心理的なプレッシャーをかける。 無力感を感じている時には、目の前にある問題や悩みをどうにかしようとするのではなく、でき...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その5

うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks うつにおける復職するタイミング – その2 | deathhacks うつにおける復職するタイミング – その3 | deathhacks うつにおける復職するタイミング...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その4

うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks うつにおける復職するタイミング – その2 | deathhacks うつにおける復職するタイミング – その3 | deathhacks うつから回復してきて復職し、リ...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その3

うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks うつにおける復職するタイミング – その2 | deathhacks の続き。 前回と前々回のエントリでは、 うつによる休暇・休職からの復帰のタイミングはどうせ調整できな...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その2

昨日のエントリ(うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks)で書いたように、うつの底期から回復してきた人が復職するタイミングは意識してコントロールすることが難しい。 「本人が希望していて」「担当医の許可や理解とサポ...
カウンセリング

最初の1回1時間はアドバイスを禁ずる

年配者をカウンセラーにするときには「最初の1回1時間はクライアントの話を聞くだけにしましょう」と教えると良い。 定年後の再雇用などで組織をリタイヤした人を再活用するという動きは多い。 その経験を買われての相談受け業務、そしてカウンセラーとし...
カウンセリング

うつの人の日常は惨事である

うつのクライアントについての説明やカウンセラーとしての対応を学んでいると「あれっ? これは惨事の話と同じになってないかな?」とか「ん? ごちゃまぜに混同してしまっている?!」という感じを受けることがある。 実はこれは当然のことなのだ。 うつ...