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カウンセリング

カウンセリングのトレーニング方法に武道を取り入れることができる

昨日のエントリ(ワレイガイミナワガシ | deathhacks)で書いた、都道府県対抗なぎなた大会を観に行った話の続きを。 本戦競技の他にとても興味深い企画が行われていた。 異種競技というやつだ。 異種格闘、と言えばアントニオ猪木-モハメド...
カウンセリング

プレゼンと要約とトレーニングと常在戦場と

カウンセリングでも研修講師でも、一連の話をうまく要約してプレゼン提示するスキルが問われる。 このスキルをトレーニングするのには、リアルな出来事でも、読んだ本でも、観た映画でも、あらゆる素材とあらゆる機会を使って、近くの人にプレゼンをしてみる...
ポストベンション

惨事後集団へ介入サポートするときの個別セッションで考えるべきこと

惨事介入のときの個人カウンセリングあるいはセッションは、通常の面談とは頭を切り替えて行う方が良い。 決して「個別カウンセリング×(かける)人数分」ではない。 このことは、やり方、そして得られる成果や効果につながる話だ。 普通のカウンセリング...
ポストベンション

ショックな出来事に対処するために持つべきは「意識」と「知識」と「儀式」

惨事の衝撃は時に甚大だ。 私たちが現場で介入サポートをするのは、問題や悩み、悲しみを解消してゼロにするためではない。 そもそもそれは不可能だ。 出来事によるショックは人によって違うし、そこから回復するペースもまたそれぞれだ。 サポートにはそ...
カウンセリング

カウンセリングがうまくなるためには同じシナリオで反復ロールプレイすると良い

カウンセリングのトレーニングで「まったく同じ設定で、2回繰り返しでロールプレイをする」というのをやってみてもいいのではないかと思っている。 これは「カウンセリングの訓練では振り返りの後すぐに実践すれば効果が倍増する | deathhacks...
コミュニケーション

「趣味は何ですか?」よりもいい質問をしたい

知り合った相手のことをより深く知るために「ご趣味は何ですか?」と訊いたり訊かれたりすることがある。 しかし、この質問では、たまたまばっちりと趣味が近かったり同じだったりしない限り、話がうまく盛り上がって広がることは少ない気がする。 それより...
プレゼンテーション

研修・セミナーにグループディスカッションを取り入れる

研修などの構成に、インタラクティブな要素、例えば参加者間で少人数のグループを作り、テーマを与えて議論してもらったりロールプレイをしてもらったりすることがある。 以前は、そうした手法について、「まあ講義や講演を聞いているだけだと皆飽きてしまう...
カウンセリング

カウンセリングで共感のまえに十分話を聞く理由

以前のエントリを広げてさらに考えてみる。 まず驚き、なるほどと思うことが共感につながる | deathhacks 極端な例を挙げてみる。 クライアントがセッションの開口一番に「実は夫が最近亡くなりまして。。時間が経てば経つほど、悲しくて寂し...
コミュニケーション

ベストな比ゆ、というものは在らずや

万人に響く比ゆ、というものは存在しない。 比ゆは何かを伝えるときの強力なツールになりうる。 ただし、過信やこだわり過ぎは禁物だ。 自分が聞いたときに、スッと腑に落ち、感動したような比ゆを、自分がまた別の場面で使おうとするときなどでは特に注意...
コミュニケーション

スマイルポーカーフェイス

こころの動揺を意識的、あるいは無意識に隠して、柔和な表情を保ちながら対応、コミュニケーションをすることを「スマイルポーカーフェイス」と呼ぶことにしよう。 以前はそこここで、日本人の「アルカイック・スマイル」がやり玉にあげられてきたが、似たよ...