カウンセリングをするときの要約を教えるのに、最短・最小の、合いの手のようなものについては、自分がしゃべっている途中で息継ぎをしてはダメというルールを守らせるといいかもしれない。
今までには「10秒から15秒くらいで。それ以上カウンセラー側が長くはしゃべらずに、クライアントにターンを戻す」という教え方もしていた。
しかし、どうしても長くなりがち、しゃべりすぎてリズムを崩したり、主導権(のような空気)を奪ってしまう。
それでも難しければ、「小要約の中で『一呼吸』だけはしてもいいですよ」くらいには縛りを緩めてみても良いかもしれない。
とにかくカウンセリングの実践の訓練には具体性が必要だから、これくらい細かいノウハウを最初は提供したほうがいい。
2012-01-09 13:00
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