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メンタルヘルス

ホームに帰って報告するときの体(てい)でふりかえりをする

メッセージコントロールでも何でも_2日以上連続するようなものでは特に_教育やトレーニングでは、途中でそれまでのおさらいをかなりがっちりと時間を取ってやるようにしている。 その理由は3つある。 教育の内容や目的が実践であるため。単に教養や知識...
カウンセリング

カフェ遠目でのメッセージコントロール観察

スタバなどのカフェで、他人の会話をよく聞くようにしていると前に書いた。 カフェでまた、他人の会話を盗み聞く | deathhacks スタバで女子の会話を聞く | deathhacks 生の会話は、密室でのカウンセリングとはまた違うものだが...
カウンセリング

「(なんで最後になってそんな大事なことを言い出すのかな…)」が起こる理由

たいていカウンセリングセッションの最後には「他に何か話したいことや、気になることはありますか?」というような確認の質問をする。 これは、文章そのままの質問であることに加えて、「何もないようなら今日はこれで終わりましょうか…」という意味も込め...
カウンセリング

話を聞く、聞かない、を真摯に考え抜く(後編)

昨日のエントリ(話を聞く、聞かない、を真摯に考え抜く(前編) | deathhacks)では、被災地のメンタルヘルスをサポートする上で感情や話をあまり深く聞かない、という考えだけでは足りないのではないかということを書いた。 シンプルに分けて...
カウンセリング

インスタント・リプレイ(仮称)を仕組み化する

以前から、カウンセリングロールプレイのふりかえりに、「すぐ実際にやり直してみる」ことを取り入れたいと考えている。 ふりかえりでフィードバックをやり取りしたり、議論をしてコツやポイントを参加者それぞれが、知ったり感じたりしたことをルーチンにし...
ポストベンション

過覚醒的な発言をスルーしないこと – 惨事後グループミーティングの仕切りの中で

先日、勉強会で惨事後のグループミーティングをテーマにした。 (最近数回、このテーマで繰り返し続けている) 惨事後、関係する参加者が集まって出来事のふりかえりをすると、過覚醒状態も手伝って、特定の人物や組織、あるいはお互いに対する攻撃的な発言...
コミュニケーション

個人へのフィードバックにおけるメッセージコントロール

他人に何か助言やフィードバックをするときに嫌な感じを持たせにくくするための工夫にはいくつかある。 最初に、言いたいこと、アドバイスは言ってしまう。フォローや微修正は後から 話の途中でも、相手を観察して、トーンを変えたり、話を終わりにしたりと...
カウンセリング

うつは治ると言えるための工夫

クライアントから「私は(私のうつは)治るんでしょうか?」という質問をカウンセラーがされたときに「治りますよ」と即答できないことには二つの理由がある。 一つには、うつの回復に限らず、この世に「絶対」はないというしごく真っ当な理屈だ。 そう、こ...
メンタルヘルス

パクリのちょっとした作法

カウンセリングや講演、情報提供のテクニックやスタイルなどについては、上手なものや良いなと思えるアイデア・モデルがあればどんどんパクろうと思っている。 パクるのが嫌だとかダメだとかいう意識は自分にはない。 真似をしようと感じられるような情報が...
ポエム

ぬいぐるみと会話する

「サクサク(saku saku - Wikipedia)」なんかでは、メッセージコントロールで言うところの「興味津々」や「うなずき」がとても上手い。 この理由として、一つにはテレビでのバラエティや対談系の番組全般でおそらく工夫されている、「...