カウンセリングや講演、情報提供のテクニックやスタイルなどについては、上手なものや良いなと思えるアイデア・モデルがあればどんどんパクろうと思っている。
パクるのが嫌だとかダメだとかいう意識は自分にはない。
真似をしようと感じられるような情報が近くにあるということは幸せなことだ。
机上の空論ではなく、実践が大事とされ、結果がすべてではないにしても評価判定の多くを占める現場のプロフェッショナルとしてはとにかく成果だ。
成果はできるかぎり定量化できる、もしくは広く理解されるものとして出せると良い。
まずは成果を得るのが大事で、そのためにまずは真似やパクリで仕事をするのがいい。
その中、その後、現場で自分なり、その人なりのオリジナルの型がいつか出てくれば良い。
ただ、注意しなくてはいけないのは、真似る時に始めから「完璧に真似てみるのか」「アレンジを加えるのか」という判断をはっきりとしたほうがいいだろうということだ。
これが中途半端だと真似かどうかはともかくとして仕事の完成度は落ちることになりやすい。
もう一つはやり方などを真似たりパクったりしたとしても、その仕事の責任はすべて仕事をする人自身にあるのだということを忘れないように。
真似たり教わったりしたことをそのまま為して失敗したからといって本家のせいにしない、恨まない。
こんなことを考えてはいても、他人がまた別の人のパクリをしていてそれがうまくいっていないのを見ると一家言物申したくなってしまうのは私の性質。
2012-02-06 08:00

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