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カウンセリング

話を聞くというのは事実を聞くのではなく物語を共有すること

物語を共有するには事実と思考・感情をバランスよく、順番がわかるように聞く。 それによってカウンセリングであれば、物語を話したクライアントは、カウンセラーを信頼できるようになるし、味方になってもらえる可能性を感じるし、アドバイスを受け入れる態...
エンカウンター

誕生日順の輪 – エンカウンターその1

要点 しゃべらないでジェスチャーだけで互いの誕生日(バースデー)を伝え合い、全員が4月1日から3月31日まで順番に並ぶ 適当な人数 10〜30人くらいまで 所要時間 10〜15分間 その他 オープンスペースが必要。ただし机や椅子があっても外...
カウンセリング

面接料 カウンセリングで支払うお金について

カウンセリングの対価や時間コスト、そしてそれらとクライアントとの関係性について議論しました。 カウンセリングの金銭コストが(クライアントの価値観において)高くなればなるほど、クライアントは目に見える成果、効果、変化を求めがちです。 ただ会話...
メンタルヘルス

到達目標を高く設定すると不全感・無力感も高まる

教育では理想や完成形、目標を適時適切に示さないと被教育者はなかなか満足が得られません。 特にスポーツやカウンセリングなどの実践・実戦、現場やOJTでの経験や体験がなければどうにも上達しない分野では教育者がうまく目標設定をしたり手助けをするの...
メンタルヘルス

個別カウンセリングとグループミーティングの関係性

個別カウンセリングが上手な人が惨事後のグループミーティングもうまく仕切れる訳ではないようです。 逆にグループミーティングの進行をうまく回せる人が一対一のカウンセリングではボロボロ(!)だったりします。 もちろん上級者はどちらもこなせるのです...
カウンセリング

日常の、ちょっとした、大きな、ショッキングな出来事

カウンセリングで惨事体験を聞くとき、惨事のイメージを説明するときなどに、『「日常の」「ちょっとした」「大きな」「ショッキングな」出来事について話していただいていいですよ』と言っていることがあります。 後から考えたり、文章に起こしてみるとヒド...
カウンセリング

クライアントにだまされるな

言い方は悪いのですが、クライアントはカウンセラーをだまします。 カウンセラーはクライアントにだまされます。 それはもう必ずと言っていいと思います。 そしてやっかいなことには、クライアントは「だまそうとしているのではなく」、カウンセラーは「だ...
メンタルヘルス

常にメタ視点を持つ

メンタルヘルスでもカウンセリングでも日常でもメタな視点を持つようにしています。 メタ視点を持って自分を客観的にとらえようと努力し思考します。 メンタルヘルスの教育をしていて、正しい内容を語ることに精一杯になって、演説に熱弁を振るっているだけ...
カウンセリング

カウンセリングで外部監査を受ける

カウンセリングはその特徴として、1対1の密室のものが多いですし、秘密を守る約束(契約)をするのが普通です。 それはカウンセリングの利点や成果に直結する要素ですが、カウンセラーとクライアントが異性同士である場合には、セクハラのような非倫理的、...
カウンセリング

カウンセリングで労力を費やすべきところ

カウンセリングがうまくいくかどうかは「何を言うかではなく、誰が言うか」にかかっています。 そう言うと「私(カウンセラー)が何かを言っても結局クライアントが人を選ぶのか」「クライアント次第の行き当たりばったりということか?」と早合点するかもし...