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メンタルヘルス

教育で利益を紹介するのと興味をかきたてるのとどちらを優先するか?

人前に立って教育するというのはプレゼンテーションの一つです。 カウンセリングを教えるときに「カウンセリングとは何か?」を語ってはいけません。 被教育者に向けて伝えるメッセージは「カウンセリングを活用することによってあなたの生活や人生がどう変...
カウンセリング

話すことがなくてカウンセリングに行っても良い

ただ雑談をしてお茶して世間話して、夏なら一緒にアイスでも食べて帰ってくれば良いでしょう。 そこで何か発見があるかもしれないし、ないかもしれません。 帰ってきてから「あっ、あれを話せば良かった…」「これを相談しなきゃいけなかったなー」となって...
その他

変える気がないなら、他人の意見は聞かない

他人の意見を訊く(聞く)、発言の機会を与えるというのは、謙虚さの現れになるかのもしれません。 ただし、人の話を聞いておいて、何も変えない、変わらない、取り入れないのは、相手を軽んじているというような負のメッセージを与えることもあります。 人...
その他

アドリブはストック&タイミング

ベテランの教育者は講義や講演などで、思いつき、ひらめき、その場での発想やスパークで話しているようにみえることがあります。 しかし、その内容の源は経験の蓄積です。 もしくは色々と考えに考え抜いてシミュレートなどをしてそれをストックしているもの...
その他

プレゼンにサプライズは要らない

あるミーティングで、その時話していたテーマから多少ズレた、本質的な話を持ち出してみました。 10数人が参加するそのミーティングでそうすることは、単なる雑談になったり、私が承認欲求を満たそうとしているだけだととらえられる可能性はあったのですが...
カウンセリング

クライアントの死にたい気持ちを初回のカウンセリングで確かめなくてはいけない

カウンセラーは、希死念慮、つまり死にたいとか消えてしまいたいとか思うくらいに苦しんでいるクライアントであるかどうかをキチンと確認しなくてはいけません。 それも、できれば「初回」の面談、カウンセリングの場で。 ある程度一般的なカウンセリングを...
カウンセリング

「好き」と言うだけが「好き」を伝える手段ではない

あなたが、好きな異性に交際を申し込みたいとして、あるいは結婚をして欲しい(プロポーズをしたい)というときに、どんなやり方をするか、したかを思い浮かべてみてください。 しゃべり言葉や手紙などで伝えるだけしか思いつかないでしょうか。 その人の経...
カウンセリング

うなずきのコツ(続き)

前エントリでうなずきのポイントは、最初3つだけ気をつければ良いということを書きました。 その3つとは 目を見開く 大小2種類のうなずきを覚える 2種類のうなずきを混ぜて使う でした。 実際にこの3つを身につけて実行できれば「興味を持って、話...
カウンセリング

カウンセリングでのうなずきのポイントは3つだけ

カウンセラーの初級トレーニングで覚えて欲しい技術には3つあります。 うなずき、要約、アドバイスです。 この3つが上手くなれば、悩む人や相談者のうち、相当の割合を支援するのに十分な「メッセージ」を出すことができます。 このエントリでは、この3...
カウンセリング

クライアントを驚かせたらまず謝る

カウンセリングをしていて「あっ、失敗したなー」と思ったらどうしますか。 謝ればいいのです。 うつの可能性がある、うつに近い状態にあるクライアントに対応するとき、どこかの時点でその見立て(医療としての診断との境界が難しいのですが)を伝えなくて...