自殺した人を非難してみる


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自殺が起きた後に、周囲の個人と面談して話すときに、十分聞けているか、「味方」になれているか、信用されているかを確かめる方法がある。
自殺で亡くなった当人を少し非難してみるのだ。
明らかな悪口を言うというまでではなく、多少「あきれて」みる。
個人の人格を否定するというのではなく、自殺という行動を取ってしまったことを、面談者の苦しさや辛さベースで説明して振ってみる。

これは管理者や専門家などが公の場で発言するのとはまったく意味合いが違ってくる。
そのような場合には、聞いた者は自己保身的な匂いを嗅ぎつける。

個別の、原則としては守秘を伴う場での会話は別物だ。
十分に情報や状況の把握ができているのならば、第三者としての正直な感覚をぶつけて反応をみてみる。

これは、秘密が守られる場所で、面談者が自殺した当人に当然感じているであろう怒りや伝えたかった思いなどを言うことを許すことにもなる。
実は感じている、考えていること、でも皆の中や前では言えないことを表現させてやる。
こういったことを建前として話せないことも自責の原因になっている可能性がある。
その自責感を緩めることにもつながる。
そうしたことを考えてしま「っても」当たり前であると支持することもときに有効である。

2011-06-29 07:00

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