guilty

ポエム

自分のことを他人に話したくない理由

責められたくない 軽べつされたくない 恥ずかしい 「大したことない」と言われたくない 軽い出来事だと思われたくない (聞き手から)「似たような経験がある」と言われたくない ←→ 一方で言われたい気持ちもある 引かれたくない そして、そんなこ...
コミュニケーション

互いの違いを前提とするか否か

欧米の考え方の背景には「お互いが違うのは当たり前」「説明しなくては理解できないし理解されない」というものがある。 日本的な「和を乱すものは悪」「村八分による規律維持」「横並び礼賛・意識」「出る杭は打つ」などの風習とは起点が異なる。 かといっ...
メンタルヘルス

無力感と自責感を説明すると

無力感はエネルギーの消費・浪費を抑えるプログラム、あるいは命令、司令、モードだ。 その人に「無駄なことはするな」「休め」と心理的なプレッシャーをかける。 無力感を感じている時には、目の前にある問題や悩みをどうにかしようとするのではなく、でき...
カウンセリング

「自責」の背景にある「愛」の定義

愛するだけならば、「愛」が何かを知っている必要はない。 自分の中の愛情の存在を意識する必要すらない。 「愛」を他人に伝えるならば、愛を表現できなくてはいけない。 少なくとも、対象となる相手にとって理解できるように。 カウンセリングで「自責」...
カウンセリング

自責感のグラデーション

知識と経験が乏しい人が、死にたい気持ちを持つクライアントに関わる現場を想像すると両極端になりやすいから注意すること。 両極端の一方は、死にたい気持ちを知るのが怖いから聞かない確認しないと言うもの。もう一方は聞いて確認して自分側がパニックにな...
ポストベンション

自殺した人を非難してみる

自殺が起きた後に、周囲の個人と面談して話すときに、十分聞けているか、「味方」になれているか、信用されているかを確かめる方法がある。 自殺で亡くなった当人を少し非難してみるのだ。 明らかな悪口を言うというまでではなく、多少「あきれて」みる。 ...
メンタルヘルス

大惨事がトラウマティックストレスになるとは限らない

災害やレイプなど、出来事や事件の衝撃が大きければ大きいほど、実際に怪我をしたり身の危険を感じたりすればするほど、それがいわゆる「トラウマ」となりやすいのは確かだ。 もちろん惨事の「強度」だけがトラウマが生じるか否かを決めるわけではない。 強...
メンタルヘルス

うつの(疲労困憊した)時の「食べたくない」思考を解釈する

うつの症状の一つに食欲不振がある。 この症状周辺について考えてみる。 うつの人が皆「食べられな」くなる訳ではない まず知っておきたいのが、うつやうつ的状態になっているからといって、必ず食欲が落ちて、体重も減るものだという認識は間違いだという...
メンタルヘルス

熱中症の背景にもメンタルヘルスやうつと同じようなものがあります

今年(2010年)の夏は熱中症が多くなっています。 熱中症の背景にもメンタルヘルスやうつと同じようなものがあります。 最近は皆が熱中症や脱水症のことを知るようになったので、それがときには命に関わることもあるということや、スポーツ中のこまめな...
カウンセリング

宗教をつくるのに必要なのは、奇跡、死の説明、罪悪感からの救済の3つ

宗教に欠かせない要素には何があるでしょうか。 特に大事なのは次の3つです。 1 奇跡体験が存在する 2 死の恐怖を克服できる説明をしてくれる 3 罪の意識を和らげる方法を提供してくれる 教祖や教義を持つ宗教は多いと思いますが、これら3つは宗...