メンタルヘルス

メンタルヘルス

好奇心と、情報過多のマイナス

人間にはもっと知りたい、もっと教えてという好奇心があります。 これは元々から持ち合わせた本能またはプログラムです。 好奇心という言葉には悪い印象はありません。 どちらかと言えば、あればあるほど好ましいとされます。 一方で人間は未知のものに対...
メンタルヘルス

思いが先か、ニーズが先か

カウンセリングを学びたい人について、思いやモチベーションと現場・現実のニーズのどちらが先にあるべきでしょうか。 カウンセリングや危機介入を学びたい学びたいと熱意があり、実際に勤勉に学んでいる人は、ややもすると「自分はこんなに学んだ、努力した...
メンタルヘルス

うつの社会的後遺症

うつには身体的症状、精神的症状に加えて社会的症状があります。 これらは相互に関連しながらうつという状態を作り、運の要素も含めうまく対処がされないとうつを悪化させていきます。 うつから回復したとしても、症状についてこれら3つの切り口は同じよう...
メンタルヘルス

熱中症の背景にもメンタルヘルスやうつと同じようなものがあります

今年(2010年)の夏は熱中症が多くなっています。 熱中症の背景にもメンタルヘルスやうつと同じようなものがあります。 最近は皆が熱中症や脱水症のことを知るようになったので、それがときには命に関わることもあるということや、スポーツ中のこまめな...
メンタルヘルス

教育で利益を紹介するのと興味をかきたてるのとどちらを優先するか?

人前に立って教育するというのはプレゼンテーションの一つです。 カウンセリングを教えるときに「カウンセリングとは何か?」を語ってはいけません。 被教育者に向けて伝えるメッセージは「カウンセリングを活用することによってあなたの生活や人生がどう変...
メンタルヘルス

年間3万人自殺するようになった原因がいまだにわからない

日本で1997年から1998年に年間自殺者数が2万数千人から3万人強にジャンプアップした後、10年以上高止まりしています。 ジャンプアップについても高止まりについても原因ははっきりしていません。 インターネットの普及などに代表される情報過多...
メンタルヘルス

うつは生活習慣病

何か大きな出来事、惨事や災害などが原因でうつになるという視点だけでは間違うことが多くなります。 そういった原因が明らかに無いように見える人のうつを理解することができません。 疲労が徐々に蓄積することによってうつに近づいていき、だんだんにトラ...
メンタルヘルス

生まれるべくして生まれる

「プチうつ」がなぜ流行ったかというと「ニーズ(市場)」があるから、という論を聴きました。 単なる「うつ」では表現できない要素が「プチうつ」には含まれると。 「プチうつ」は、健康な人や社会から見ると「健康(だけどチョット病気?)」であり、当事...
メンタルヘルス

勉強は目的でなく手段(道具)

平常業務を地道にこなしておくことも、勉強会などでの研さん・研究に熱をあげることも間違ってはいません。 しかし、カウンセリングやクライシスケアの必要性が発生したならば、腰を軽くしておいてその「現場」を優先します。 勉強や日常の活動で「ワクワク...
メンタルヘルス

自分はルーキーだ

だから、遠慮はしません。配慮はします。 初めてマウンドに上がるルーキー投手が、完投しようとかして、ピッチングの配分を考えたりするでしょうか? そんな余裕や雑念はないでしょう。 登板の途中でスタミナが切れたり、球数が多くなったりしたとしても、...