好奇心と、情報過多のマイナス

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人間にはもっと知りたい、もっと教えてという好奇心があります。
これは元々から持ち合わせた本能またはプログラムです。

好奇心という言葉には悪い印象はありません。
どちらかと言えば、あればあるほど好ましいとされます。

一方で人間は未知のものに対して好奇心でなくマイナスの感情や思考を持つこともあります。
相手が知らない言葉を話したとしたら、好奇心でなく別の気持ちが生じることがあります。
知らない言葉、というのはいわゆる言語・外国語でもいいですし、業界用語、専門的単語でもいいでしょう。

この未知のものに対するマイナスの感情について考えます。
相手が多数であったり、自分よりも力があれば、怖いというマイナスの感情が出るでしょう。
逆に相手が少数であれば、いじめたり、攻撃したくなります。
怖さを感じるのも、いじめたくなるのも、根っことしては排除したい、逃げたい、同化したくない、自分を安全にしておきたいという感情があります。

世の中が多様化し、情報供給が増えました。
これらが好奇心を刺激し、満たしていくという良い面があります。
しかし、目の前に現れたもの、未来に現れることが予想されるものなど、未知のものに対するマイナス感情、つまり排除したいという気持ちや自己防衛反応が刺激されることも増えています。
それらがジワジワと害を為していることの一つの結果がメンタルヘルスにも出てきています。

人類が糖分などのエネルギーを容易に手に入れられるようになって、エネルギー過多になり、肥満などの害にさらされるようになったのはごく最近のことです。
それと同じようなことが情報や多様化と、人間の感情の間にも起き始めていると考えています。

2010-09-03 07:00

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