今やっている、知っている、自分のカウンセリングやクライシスサポートは重大な(critical)危機に対してでないと効果を持ちにくいかもと思います。
飲み薬、痛み止めでも、元々の痛みが弱いときには効いたかどうか分かりにくいでしょう。
ちゃんと(?)痛いときに痛み止めを飲むと、その前後の違いがハッキリと認識しやすいのです。
というのも、カウンセリングについての一般的な感想やとらえ方をみると、効果がない(わからない)、カウンセラーは話を聞くだけで楽そうだ・役に立たない、料金が高すぎる、儲けようとして回数を引き伸ばそうとする、などの不信が一部にはありそうだからです。
カウンセリングやクライシスサポート、メンタルヘルスに関するコンサルテーションなどは、いわゆるこころや健康という定量がややしにくいものを対象にしています。
また不確定・不安定な要素が多くあるためにベストエフォート best effort 型の契約以上のことは難しいと言えます。
カウンセラー等には、これらのことをわかった上で、プロフェッショナル professional かつ誠実・真摯な言動が要求されるでしょう。
2011-01-05 06:00
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