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カウンセリング

人は歯が痛くなってから歯医者さんに行く

人がカウンセリングに行こうとするのはどんなときだろうか。 誰かに勧められたとか、上司に指示されてという場合には、自分の意思決定でないということもありうる。 しかし、そうでなければ、クライアント自身が、カウンセリングに行くことを必要または適切...
メンタルヘルス

自分なりの痛みスケールを持っておくといい理由

ハーフマラソンを走って脚にダメージがある。 いわゆる怪我や故障もせず完走できた。 ハーフマラソンは今までに走った距離としては一番長い距離だし、なんのかんのと言い訳をしてうまくトレーニングを積んでおくことができなかったので、まずは無事に終えた...
エッセイ

感動してウルウルする

悲しかったり、苦しかったり、悔しかったりしての涙は助けを求めるためのサインだと理解できる。 これは意識的か無意識かということは関係ない。 痛みだったり熱さだったり眩しさだったりが精神論で克服できないのと同じことだ。 確かに「泣く」「涙を流す...
メンタルヘルス

苦しさだけは否定できない

カウンセリングでクライアントが「苦しい」と言っているのを周囲やカウンセラーが「そんなはずはない」と否定することはできない。 苦しさや辛さというのは、どこからどこまでも主観的で、基本的にその本人だけの感覚だからだ。 そういう点は「痛み」に似て...
カウンセリング

痛み止めが効くのは痛みこそすれ

今やっている、知っている、自分のカウンセリングやクライシスサポートは重大な(critical)危機に対してでないと効果を持ちにくいかもと思います。 飲み薬、痛み止めでも、元々の痛みが弱いときには効いたかどうか分かりにくいでしょう。 ちゃんと...
メンタルヘルス

自殺を阻むモノ

自殺を最後の一線で止める要素はおそらく数少ないように思っています。 もちろん、見方によっては無限ともとらえられるかもしれませんが。 そして、いずれにしてもその内心について、生き残った人は積極的に語らず聞けずという面があり、死んだ人はそもそも...