medicine

カウンセリング

「何もしない」勇気を持つ

昨日のエントリ(そのカウンセリングに直面化は必要ですか? | deathhacks)につけ加えておきたい。 カウンセリングに限らないのだが、「何もしない」という選択肢があることを忘れてはいけない。 人は「何もしない」ことを、サボっているとか...
カウンセリング

「うつは疲労である」と言うことの意味〜翔〜

一昨日4/13に《「うつは疲労である」と言うことの意味 | deathhacks》というエントリを書いたが補足しておく。 「うつは疲労である」という説明は、クライアントであっても、学んだりそれを用いるカウンセラーにとっても、多くの場合にしっ...
メンタルヘルス

「うつは疲労である」と言うことの意味

物事にはすべてに意味や目的がある。 メッセージが込められる。 うつは一般に確かに病気と扱われることが多い。 しかし、我々は100%うつが病気だとは思っていない。 クライアントにも、あなたは病気だと言うことはほとんどない。 その必要もメリット...
カウンセリング

クライアントの目的はカウンセリングそのものではない

医者やカウンセラーには、本当に高いレベルの倫理が必要だなと最近良く考える。 知り合いやクライアントという以外の関係がある人は、原則としてみてはいけない。 好きな人、あるいは嫌いな人をクライアントにしてはいけない。 逆に言えば、クライアント個...
エッセイ

1割がエラそう、9割フツー、という感覚

今どきはもう多くないのかもしれないが、医療の中で、患者らは弱くて怯えている立場、医者らは偉そうにエバっているというステレオタイプなイメージがある。 私から見たり感じたりしても、確かに全体の1割内外の医者は威張っていたり、そう見えたり、空気が...
カウンセリング

カウンセリングに評価はどれくらい必要か

カウンセリングをする上での、クライアントに関する評価や判定には2種類ある。 クライアントの状況や心理、からだに関する情報からするものと、カウンセリング内でのカウンセラーとのやり取り上のものだ。 この2つはとても微妙な違いしかないように思える...
メンタルヘルス

大事なものを外注してはいけない

メンタルヘルスやカウンセリングなどの根拠となる研究やツールはまだまだ歴史が新しいものが多い。 もちろん、今現在も日々新しいもの、「より良い」ものが探されたり、開発されたり、現場で実証的に試みられたりしている。 しかし、どんなに良いとされてい...
カウンセリング

採血でエイジング?

昨日、「血をあんまり何回も抜くと早く年をとったりしませんかね?」と質問されて「それはありません」と即答した。 これは意外に難しい対応なんだと思う。 難しいことや科学的・医療的、それこそ evidencial な回答を責任をもってしようとした...
カウンセリング

現場での余計なひとことについて考える

自分は臨床を離れた医者だが、クライアント対応するときのワーカー側の心理について一思案。 やってしまいがちなことは「余計なひとこと」を言ってしまうというもの。 この「余計なひとこと」というのは別に、失礼な言葉とか尋ねてはいけない質問、人格など...
メンタルヘルス

トラブル解決ではなく、プラス成長を求める社会

今私が知っていたり、経験したメンタルヘルスの現場や技術は、主に心理やその周辺の悩みや問題によって起きているトラブルへの対処をサポートするものだ。 言ってみれば、生活の質に平均的なレベルがあるとして、それがマイナスになってしまっているものをゼ...