昨日のエントリ(中国の反日デモ暴動を災害ととらえて対処する | deathhacks)内容の背景にあるのはショックな出来事に対処するために持つべきは「意識」と「知識」と「儀式」 | deathhacksで書いていることと同じだ。
《現地邦人にとって暴動は「政治問題」ではなく「災害」である》というのは、ある出来事の見方自体を問い直してみる「意識」に当たる。
《緊急時物品を「毎日」皆で確認し合う》は「儀式」である。
《正常性バイアスに注意する》は経験で学ぶよりも「知識」として理解するのが効率的だろう。
このブログで繰り返し書いている惨事対処、特に心理的な手法や支援に関することは何も特別・特殊な状況でしか役立たないということはない。
人間関係や佐焼きの中で起きることのすべてに応用できる普遍的なものであるから、様々な場面で気づきや対応の助けになる。
2012-09-20 08:00

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