criticalincident

エッセイ

惨事に対応するコツはかなり応用が利く

昨日のエントリ(中国の反日デモ暴動を災害ととらえて対処する | deathhacks)内容の背景にあるのはショックな出来事に対処するために持つべきは「意識」と「知識」と「儀式」 | deathhacksで書いていることと同じだ。 《現地邦人...
ポストベンション

惨事対応チームメンバーは自律的でなくてはいけない

ポストベンション

オリンピック競技と惨事ストレスとレジリエンス

惨事における心理面の対応に携わってきて、このブログでも書いてきている。 惨事対応をチームでする理由 | deathhacks 惨事へのサポートケア焦点 その1 | deathhacks 惨事へのサポートケア焦点 その2 | deathhac...
ポストベンション

惨事対処に関わるための知見準備

結局答えは現場にあるし、現場からしか学べないのだけども、今の自分には、自分の知識や技術のうち、どの部分が直に教わったもので、どれを現場で悟り、何を本などで学習したのか定かではない。 これから、惨事ポストベンションや、トラウマケアなどを現場で...
エッセイ

スポーツで身体を鍛えることは倫理的にOKか?

倫理的な事柄の判断は難しい。 ケースバイケースの部分もあるし、時代や世情、技術の進歩によっても変わる。 医学・心理学など、経験的に知られていたり、動物実験などでわかっていたりするものでも、必要に応じて実際の社会や人間そのもので確かめなくては...
ポストベンション

DEATH NOTIFICATION

今日は以前のエントリ(自殺や事故に対して管理者がまず出すべき2つのメッセージ | deathhacks)を revise して書こうと思う。 組織の従業員などが自殺や事故でなくなったときには、管理者、経営者ももちろん衝撃を受けるだろうし大変...
ポストベンション

ショックな出来事に対処するために持つべきは「意識」と「知識」と「儀式」

惨事の衝撃は時に甚大だ。 私たちが現場で介入サポートをするのは、問題や悩み、悲しみを解消してゼロにするためではない。 そもそもそれは不可能だ。 出来事によるショックは人によって違うし、そこから回復するペースもまたそれぞれだ。 サポートにはそ...
ポストベンション

デブリーフィングとフグ

デブリーフィングはとりあえず心理臨床や惨事介入のツールとしては表舞台から消えている。 場面と内容を限定したグループケアなどにその名残りや改変が見られるくらい。 かなり似たようなことをやろうとしながら、名称を調整するなどするのみで実践に持ち込...
カウンセリング

話を聞く、聞かない、を真摯に考え抜く(後編)

昨日のエントリ(話を聞く、聞かない、を真摯に考え抜く(前編) | deathhacks)では、被災地のメンタルヘルスをサポートする上で感情や話をあまり深く聞かない、という考えだけでは足りないのではないかということを書いた。 シンプルに分けて...
メンタルヘルス

ライフイベントや惨事が一段落した瞬間が一番疲労している

結婚や引越し、昇任や異動、転職などのライフイベントは、それに対する感情や受け止め方が、良いものであれ、悪いものであれ、ストレスや疲労の原因になる。 もちろん適度な刺激やストレスは必要だし、そもそも生きて生活していくこと自体がストレスなのだ。...