小中学校の教育や部活動で「思いやりを持ちましょう」とか「自分が嫌なことは相手にしないようにしましょう」というのは途中の考え方までは納得しますが、行動にまで口を出していることに違和感を持ちます。
もちろん子供や未成年は社会性が乏しかったり、まったく無かったりします。
だからといって、あたかも決まりきった絶対的な真理、宇宙の法則であるかのように、その社会のルールを教え込んで従わせるのには抵抗があります。
自分や相手の内面、気持ちを想像させることは、日常生活でも、学習においても、スポーツでも、大事なことです。
しかし、それらの思考や想像を働かせた後に、どんな行動を取るか、何を言うかなどはまた別の問題です。
憲法などには「思想の自由」が謳われていますが、それは当たり前との見方もできます。
実はその後に来る行動にこそ自由があると思います。
2010-08-30 08:00

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