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カウンセリング

カウンセリングするのに情報は少ないほうが良い

カウンセリングをするのに、カウンセラーにクライアントと同等・同質の経験や体験がなくてはいけないとか、あった方が良いとかいうことはない。 そういうことを言い始めると、同じ年齢、同じコミュニティ(家族とか)や組織への所属、同じ知識や資格を持つ人...
カウンセリング

客(クライアント)は何を食べたいか自分では分からない(と思え)

心理カウンセリングでクライアントがカウンセラーに求めるものをうまく捉えることはお互いに協力的であってもなかなか難しいものです。これはクライアントの知能や知性、表現力ややる気に左右されるという意味ではありません。心理カウンセリングで扱うテーマ...
メンタルヘルス

知識格差社会 – メンタルヘルス教育の難しさ

メンタルヘルスについて多人数を相手に話すことは以前よりも難しくなっています。 その理由は、皆が勉強して知識をつけた・ついたからです。 話を聞いている人が、よりメンタルヘルスについて知っているのならば、話したり教えたりすることは簡単になるので...
ポエム

プロの知識、能力、技術を持った素人は存在しない

素人のニーズや考え、気持ちを理解しサービスするプロは存在する。 というかそれこそがプロの定義である。 あとはそのプロ個人が状況によって、自分が考えるプロとしての最適解に到達するべくワークアウトし続けるかどうかの問題があるだけ。 素人や一般人...
メンタルヘルス

ああ言えばこう言う力

質問やクレーム(良いものも悪いものも)を受けたときに、想定していなかったり、準備が不足していたりしても、うまく切り返して切り抜けるトーク力は大事です。 私はこの技術・能力を「ああ言えばこう言う力」と呼んでいます。 こんな名前を付けましたが、...
メンタルヘルス

チームプレーについての昨日の振り返りと議論への回答

言いたいこと、感じたことがあれば、なるべくすぐに、直球で相手に伝えるようにしています。 そうした方が結局はお互いにストレスが少ないからです。 逆に相手からも率直なフィードバックが返ってくることを期待します。 言いたいことを言うメリット | ...
メンタルヘルス

素人意見の有用性と役立たなさと

自殺や惨事の現場、または教育の場面などで、経験の少ない素人から意見やフィードバックをもらっても7割は役に立ちません。 ノイズになりますし時間の無駄でもあります。 しかし残り3割は有用だったりするからややこしい話として考え続けなくてはいけませ...
知的生産

一流になるために必要な迷いのない狂気

その分野でやっていけるか迷っている人が、自分の方向性を疑わないで向かっている人に勝てるわけはありません。 迷いがないということはある意味狂気だとも言えます。 呼吸のし方や歩き方などを意識しているのは初級レベルです。 努力や継続を淡々と特別な...
メンタルヘルス

料理が先か、食材が先か

どんな料理を作るかを先に決める。 それは、まず「カウンセリングで人の役に立ちたい」という気持ちが先にあって、あとからその技術を身につけていくようなものです。 また、また、まず目の前に食材があって、そこからその日のメニューを決める。 それなど...
メンタルヘルス

九九のようにストレスコントロールを知る、使う

ストレスについて知ることやメンタルヘルスを学ぶことは特別なことではありません。 しかし、まだまだ一般的には敷居が高いと感じられたり、プロフェッショナルや専門家がうまく説明したり情報提供できていない面があります。 その表れの一つとして、メンタ...