言いたいこと、感じたことがあれば、なるべくすぐに、直球で相手に伝えるようにしています。
そうした方が結局はお互いにストレスが少ないからです。
逆に相手からも率直なフィードバックが返ってくることを期待します。
もちろんケンカすること、嫌われても良いからと自分の欲求を満たすために表現するわけではありません。
しかし、学ぶことや活動することの最終目標はチーム内で仲良くすることではないと思うのです。
メンタルヘルスが向かうべき目標はクライアントやサポートを必要とする組織・団体・集団のそれです。
その成果を達成することに向けての意思が共有されていればこそ、遠慮をしないで配慮しつつ言いたいことを言い合えるし、言うべきです。
例えばそのチームが面識があまりない者同士の寄せ集め的チームだったとします。
お互いの持つ背景や性格、技術や知識が今ひとつわからない、それ故にこれまた遠慮してしまうかもしれません。
しかしカウンセリングやグループサポートの現場ではホンの数分話したり互いの技術を見せあえばすぐに力量がわかります。
それが専門家、分野を専門的に学び実践しているということです。
過去の歴史や学術的な情報、受け売りの知識だけしか持たない人はわかります。
そしてそこでは直感的な洞察に頼って自分を信じて相手を見切って対応して良いと思うのです。
2010-10-17 07:00
コメント