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ポストベンション

飲みニケーションなんて流行らない

だが、危機的状況や生命がかかるような場面では、システムになんか頼れない。 頼れるのは「人間」だ。 システムだろうが、技術だろうが、使用・運用するのは結局人間だからだ。 現場がうまくいくかというのは、相手(人間)に対して信頼「感」を持てるかど...
ポストベンション

惨事対応チームメンバーは自律的でなくてはいけない

ポストベンション

惨事対応をチームでする理由

惨事対応は、多くのケースにおいて、チームで行うことを追求する。 単独で介入することは不可能ではないが、事態やサポート対象人数の規模が当然大きいのが、そもそも惨事という、介入する必然性の高い事象の特徴だからだ。 単独で介入に入ったとしても、個...
エッセイ

チームが意思決定するときには事前に準備しておくことがある

選択はまったくの自由なのだが、ある仕事を為すためには、一人でやるか複数人のチームでやるかに分けられる。 そしてチームを組むことを選んだ場合に仕事そのものではなく、システムとして重要な要素が、リーダーシップと意思決定だ。 リーダーシップとは、...
カウンセリング

メンタルヘルスでの実力の量り方、示し方

特にカウンセリングなんかは仲間同士であってもお互いの実力や相手の力量を評価することが難しい。 実践の現場は原則としてクローズドだから。 いくら議論する中で、もっともなことを言っていても(言えたとしても)現場でそれができているかはわからない。...
ポエム

精神科になったらいいじゃない、とよく言われる

事はそう簡単ではない。 仁義を切ったり、再び基礎段階から“修行”することを求められると思うから。 現代医療はチーム医療で、精神科もまたその例外ではない。 自分は今更ヒエラルキーに組み込まれることは考えにくい。 そしてそれは単に嫌だということ...
メンタルヘルス

サポートチームのメンバーになる資格とは

メンタルヘルス分野でチームで活動するメンバーになるための資格は他のメンバーに認められることです。 カウンセリングが上手であるとか、知識がたくさんあるとかではありません。 数人が集まって活動するときに、同じメンバーレベルで考えれば「その人と一...
メンタルヘルス

チームプレーについての昨日の振り返りと議論への回答

言いたいこと、感じたことがあれば、なるべくすぐに、直球で相手に伝えるようにしています。 そうした方が結局はお互いにストレスが少ないからです。 逆に相手からも率直なフィードバックが返ってくることを期待します。 言いたいことを言うメリット | ...
ポストベンション

チームカウンセリングで1+1が2にならない

チームカウンセリングというか自殺や惨事のポストベンショナルケアの話ですね。 対象の集団をケアするのに一つの標準としては3名程度のチームで3日間ほどの計画を組みます。 しかし、ときには人数が増減したり、日程が伸び縮みすることもあり得ます。 そ...