サポートチームのメンバーになる資格とは

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メンタルヘルス分野でチームで活動するメンバーになるための資格は他のメンバーに認められることです。
カウンセリングが上手であるとか、知識がたくさんあるとかではありません。

数人が集まって活動するときに、同じメンバーレベルで考えれば「その人と一緒に活動したいか」、チームのまとめ役・リーダーから見るならば「その人を現場で鍛える価値があるか」という視点も加わります。

そういった観点からすれば、私が考える「資格」「資格者」というものは、筆記試験ではもちろん、自由記述の論文でも、実技試験でも、選別することが難しいかもしれません。
最終的になんらかの定量化、数値化をすることが一般的だと思うからです。

そうではなく、アナログな、挨拶が気持ち良くできる人とか、配慮できる人、コミュニケーションが取れる人、自己管理や自己客観視ができる人、うつやうつのリハビリ中や人格障害的でない人など、扱いや表現の難しい条件が思い浮かびます。

組織の運営については公平性や透明性などが重要であるとは思っているのですが、局所的なチームによるサポート活動などについては不公平かつ不透明な運営をするべきだと思っています。

2010-11-08 06:00

(関連エントリ)

メンタルヘルスの教育をするときに最終顧客を見すえる | deathhacks

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