仲間同士で馴れ合っていてはいけない。
平常から、サービスを提供する相手やクライアントの利益を生み出しているかどうかをお互いでチェックしておくべきだ。
あるいは、プロとしてノウハウを他人に渡すとして、その質を厳しくふりかえっておくこと。
このような「ツッコミ」は普段から意識してやっておかなくては、いざというときに困ったことやトラブルの元になる。
仲間同士は、一度見過ごしてしまうと、互いのミスや欠点が見えなくなる。
連帯感が災いして、口に出して指摘しにくくなる。
「皆の前で言っちゃうと恥をかかせるかな?」というような遠慮も出てくる。
しかし、「今」言わなくて、次にチャンスが来なかったらどうだろうか?
個人のミスや欠点は、クライアント、つまり素人には見えなかったり、気付かれなかったりする。
それを当たり前の商品、そして質と考えてしまえば、それが仲間すべての評価や文化になってしまう。
それよりは、日常の場で互いに厳しく切磋琢磨しておこう。
何も、抜き身で斬り合って、傷つけあっておこうと言っているわけでもない。
2011-09-27 10:00
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