健康で良い人生をおくるためのスポーツ(1)

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健康であればより良い人生となる可能性が広がる。

30歳台くらいまでは過去の運動の蓄積や貯金、若さでなんとかなるし、不健康な習慣や心身への負担をごまかすことはできる。
しかし、そこからさらに40年間以上の時間を、楽しく、快適に生きるためには、努力や工夫が必要だ。
その手段の一つにスポーツがあげられる。
スポーツはそれ自体が楽しみや趣味にもなる。

これまでスポーツに興味が持てずインドア派を貫いてきたという人でも人生の中盤に差し掛かったところで新たな試みを加えてみるのはどうだろうか。
運動やスポーツに苦手意識があったり、ネガティブなイメージしかないという人も多い。
だが、子どものときに外部から半強制的に押し付けられたり、選択の幅が少ない中から自分に合った活動にたまたま巡り合わなかったりということがその原因だということはないか。

大人になって、自分の意思で運動をするというのは、学生が部活動をなんとなく始めてしまうこととはまた違うことだ。
大人はいつ始めてもいいし、いつ止めてもいい。
すべて自由だ。
ただし、始めにも書いたように始めるにしても止めるにしてもその結果や責任は確実に自分に返ってくる。

私自身も38歳になってから、スポーツジムに通ってみて、中学生の時以来だろうか、自分の意思でプールで不格好にのんびり泳いでいる。
水泳なんてまったく不得意で嫌なものだったのに。
そんな自分の気持ちを不思議に感じていること自体が面白い。

運動が習慣にまでなることがベストだ。
死ぬまで続けられることが理想だろう。

しかし、スポーツについては続けることを目標にしない方がいい。
それよりはまずとにかく始めてみることが唯一のコツだ。
一度、一人でも、仲間とでも、アクティビティをしてみることだ。
通勤や必要なお出かけとはまったく別ものとして散歩するところからでもいい。

とにかく始めるところのハードルを限りなく下げるのが良い。
自分を甘やかす。
形にはこだわらず運動すれば目標達成だ。

それが続くのかどうかは今の自分にはわからないし関係ない。
明日の自分に聞いてみるしかないし任せてしまおう。

2013-10-03 08:00

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