講演を聞いて死ぬほどワクワクすることがあった。
なぜそこまでトキメイたかを後から考えてみると、その理由は、内容が自分の学んできたこと、やっていること、考えていることと一致していたからだ。
同じように本を読んでいて「いいこと書いてあるなー」と感心することもある。
それは、知らないことが書いてあった、というだけでなく、あらためて文章として外部から得られた情報が、自分として腑に落ちるし共感・納得できるということのようだ。
そう言うとまるで、「あー、それ、私も思ってました」「知ってる、知ってる!」「そう!そう」と、後出しで追従しているみたいで自分がズルいように感じる。
情報を吸収したり、考察してまとめたり、自分が成長しているのではなく、自分の正しさを確かめて安心したがっているだけかもしれないという不安。
2011-02-22 07:00
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