エッセイ

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自分が癌になった夢をみた

それなりにリアルな、自分が死ぬかもしれないというようなシチュエーションの夢をみると、そういうときに自分がどう行動するか、何を考えるのかを割りに正しくシミュレートできる。 怖さや冷静さ、行動や言動、思うことと考えることなど。 現実世界での行動...
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自分の家で料理したり食事をしたりすることが珍しいことになっていく

食事、料理は専門家や専門サービスが担い、個人や家庭で料理をすることは稀になり、趣味やニッチとして残るのみになるだろう。 こんな話をすると、食文化の否定のように思われたり、家庭の味や食事を通したコミュニケーションが無くなるわけがないと感じられ...
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現場が経営を気にしてはいけない

ある仕事をする上で、ステークホルダーが2人以上いる場合、両者に利益をもたらすことは結局不可能だ。 どちらかのプラスを最大化しようとすれば必ずどこかに無理が生じたり、かける労力や時間を配分することが必要になる。 人間はどうしてもマルチタスクな...
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一般情報では足りなくて、公式情報では複雑すぎる

2009年、世界的に流行し、社会的な混乱を巻き起こした新型インフルエンザについて調べなおしている。 あの出来事や事象が何だったのか。 次に同様のことが起きたときに個人、そして組織や専門家がするべきことは何なのか。 様々にレビューはされている...
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自信をつける方法

自信をつけるための一つの方法として。 身体を鍛えるというのは結局一番手軽でやりやすいのじゃないかと思う。 身体を鍛えて効果を感じるためには、トレーニングを継続するしかない。 この「継続」ができたときには大変な自信になる。 相当嫌なこと、生理...
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精神科医が海外に出ていく

外科医と精神科医で比べると、言葉という文化的背景やニュアンスの機微までも理解していないと扱うことが難しい領域と思われる精神科医のほうが、欧米に出ていって学ぼうとする人間が多いのかもしれない。 外科であれば、コミュニケーション能力は十分に必要...
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災害の苦しみは人為的に増幅する

災害はそれ自体が衝撃や苦しみをもたらすが、それだけではない。 そこからの回復や復活の過程で、社会や人々相互に行動や意見、回復量、などに違いができ、齟齬が生じる。 これは必然的なものだ。 そしてこれらは言わば、人為的に、後天的に、新たな衝撃と...
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無料の罠にかからないように

「時は金なり」ということわざはあってもいざ日常で実践するのは難しい。 只だからと要らないものを受け取ってしまう。 無料だから食べないともったいないと、行列に並んで時間を消費し疲れをためる。 無料のサービスを使うことにこだわり適切な対価を払わ...
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レシピは誰のものか?

料理のレシピで「秘伝」だとか「マル秘」「企業秘密」だとかで、非公開のものがある。 テレビのグルメ番組でも「ちょっとここからは撮影しないでください……」のような、見せびらかしたいんだか、隠したいんだか、はっきりしない気持ちになることも多い。 ...
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スキューバダイビングを始めてみた

やってみると色々考える点があって興味深い。 これは趣味なのか、スポーツなのか。 スキルアップのシステムや、見せ方・インストラクションの流れなど。 人間模様にも様々ある。 使う器材には科学技術が詰まっている。 自然環境との闘い、あるいは共存・...