会った人に好感を持つか否かは2秒で決まると言います。
会った人すべてと、時間をかけて語り合ったり、知り合ったりすることはできませんから、もしも相手が自分に悪い印象を持ったり、関心を持ってもらえなかったりしても、後から好かれる機会を挽回することは難しくなります。
教育やカウンセリングの場で、フィードバックのコメントやちょっとしたアドバイスをするのに「いかにももっともらしそうなこと」を言っても、その背景に考察や経験などが無ければ、聞き手やクライアントは案外敏感に感じ取り、実力を嗅ぎとってしまうものです。
そういったたった一言かつ短時間でも、まぐれや偶然が実はない真剣勝負もしくは決闘「的」な場面は、気づきにくいながら実は日常にも多くあります。
2010-09-24 07:00
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