疲労やストレスの見える化

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見えないものは管理できません。

目には映らない、疲労やストレスを「ある」か「なし」かに分けることは可視化の方策の一つです。
0(ゼロ)か1(イチ)かというデジタルな分割は分かりやすいのですが、実際に使ってみるとほとんどが0または1になってしまい、結局分けた意味がなくなるという失敗におちいります。

それを客観的に、チェックする項目や段階を増やしたものが心理テストや疲労度チェック用の表で、いくつか考案され使われています。
これらの問題は、項目などを増やせば増やすほど、使うことが面倒にコストが増えることと、情報が増えて良いように見えながら実は余計なノイズ(誤判断材料)も増えることです。

元々見えないもの・概念を客観化する、共有できるようにするためには、他には「以前と比べてどうか」という変動を考える、相対的にチェックするというやり方もあります。

2010-07-12 6a.m.

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