カウンセリング

河合隼雄、國分康孝、下園壮太のカウンセリングを比較する(1)

河合氏や國分氏の著書を読むとカウンセリングについて様々に考えさせられます。関連テーマの宝庫です。 また、疑問に思えることを度々(それが唯一絶対であるという押し付けなしに)単純明快に答えています。世に出ているカウンセリングの本の多くは建前や理...
その他

人間は自由 聞き方も自由

最近は講演や講義を聞いていてもiPhoneやケータイをいじりたくなります。 必要なら紙やポストイット、ノートなどにメモを取ることもしますが、聞きながら思い浮かんだことをすぐにTwitterなどに発信したり、Webを使って裏取りをしたくなった...
メンタルヘルス

これからメンタルヘルスをどう学び研究していこうか

メンタルヘルス関連の資格を取ろうとする人には色々な動機があるでしょう。 資格にも様々なものがあります。 母体が大きく裾野が広くなっている資格は産業カウンセラーです。 特に前提とする準備資格はありません。 数十万円で1年以内に、大きな金銭的・...
カウンセリング

カウンセリングでため口は許されるか

初級者にカウンセリングを教えていて、実際にカウンセリングのロールプレイをしてみせたり、ビデオを見せたりすると「初対面の設定なのにため口が気になったんですけど、、」「あんなにくだけた態度でもいいのでしょうか?」という質問をよくいただきます。 ...
メンタルヘルス

同僚が失踪したら何をしたらいいか(メンタルヘルス的視点から)

予兆があったとしてもなかったとしても、会社や団体、学校などである日、同僚が出てこなくなった、そして家にもいない、そんな場合にメンタルヘルス的な視点で考えるとどんなことをした方がいいでしょうか。 もちろん家族と連携する必要もありますし、さらに...
その他

仲間の格付け評価が逆リーマンした

土日の講義・講習で、同じグループで勉強している仲間から「(私が)最近少し変わった感じがするけど何かあった?」と何気ない感じで訊かれました。 勉強会での議論や講習の指導の場面などでの印象の話かな、と思いましたし、思い当たるフシもありましたので...
カウンセリング

うつの症状をとらえるのは魚釣りのようなもの

うつが強くて自殺の危険もあるくらいのクライアントのカウンセリングをするとき、カウンセラーはクライアントとのやり取りの中に出てくる睡眠の悪化や食欲の変化、自責の念や無力感などについて、共感するため、理解したことを示すため、医療の利用を勧めるた...
メンタルヘルス

自称メンタルヘルス実力者の暗躍

メンタルヘルス周辺では自称実力者や自称名カウンセラーがいます。 そういった人たちはカウンセリングやメンタルヘルス教育を押し付けたり管理者を理不尽に批判したりします。 私はキチンと訓練して相手から必要とされるプロフェッショナルを目指します。 ...
カウンセリング

カウンセリングのプロフェッショナルは「相性」を持ち出さない

カウンセリングがうまくいかないことをクライアント側の責任にすることがカウンセラーにはありがちです。 明らかな原因が見つからなかったときにカウンセラー個人とクライアント個人の「相性」のせいにすることについて考えてみます。 カウンセリングの成果...
ポストベンション

自殺・事故後ポストベンション活動の紹介 その4

自殺・事故後ポストベンション活動の紹介 その1 自殺・事故後ポストベンション活動の紹介 その2 自殺・事故後ポストベンション活動の紹介 その3 自殺や大きな事故の後に組織や個人が受ける衝撃や影響をケアするためのポストベンション活動について書...