カウンセリングロールプレイのクライアントは仮想がいいか、リアルがいいか


R4000722

ロールプレイにはクライアントロールが必要になる。

ロールは完全な創作ものだと、当然現実味がなくなったり、辻褄が合わなくなったりする。
裏設定のようなものを入れてはいけないということではないが、実際にやってみるとカウンセラー役をむやみに困らせる意地悪のようになってしまって、役柄同士の対決やゲームになってしまう。
これはいくつかの事例を組み合わせたとしても同じ難しさを持つ。
クライアントだけの責任ではないが、ロールプレイトレーニングは参加者や観察者すべての学びや議論の素にならなくてはいけない。

ロールをリアルからもってくると、ケーススタディ、ふりかえり、スーパビジョンの要素や効果が入ってくる。
最初からそれらを狙いに入れる場合もある。
この場合に問題になるのは2点。
守秘、そして活動性のケースを扱うことの影響である。
義務や契約としての守秘は、集団守秘の観点からは許容できる。
あとは参加者のプロフェッショナル意識と倫理的能力に任される。
また、現にその時点で活動性の内容を扱う場合には、必ずしもプラスの成果が表れるわけではないことに注意する。
ケースをロールプレイで扱うことについて、ある程度以上の理由と見積もりが、ケース自体または持ち込み者にあることが普通だ。

ロールプレイ、とは言っても、大きな括りだから色々な場面が考えられる。
純粋にトレーニングを目的でするばあい、あるいはカウンセラーの力量を測る場合など、目的によってもロールの調整が必要になる。

2011-12-02 13:00

Posted from DPad on my iPad

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