「正しい」頑張り方が分かってきています。
もちろんケースバイケースです。
一般化できる量は2〜3割程度かもしれません。
また、その頑張らせ方の見切り方も分かってきています。
過去に常識とされたことも社会や背景状況が変わってきていれば変わります。
科学や戦争が変わってきたことと一緒です。
元々最近の十数年語られてきた「うつの人を励ましてはいけない」という常識には、経験的な根拠があったのでしょう。
しかし、いつの間にかその背景や論理を考えることすら放棄され、疑問を語ることすらタブー taboo となっていました。
あるいは思考停止が自動的に行われてきました。
頑張ることにメリットがあり、デメリットが十分に小さければ頑張っても良いのですし、「頑張れ」と言って良いのです。
むしろ心理カウンセラーや医療などの現場における専門家には、いま現在、「どう頑張らせるか」という領域に踏み込まなければ価値がない時代になってきています。
2010-10-10 06:00
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