group

ポストベンション

惨事後集団へ介入サポートするときの個別セッションで考えるべきこと

惨事介入のときの個人カウンセリングあるいはセッションは、通常の面談とは頭を切り替えて行う方が良い。 決して「個別カウンセリング×(かける)人数分」ではない。 このことは、やり方、そして得られる成果や効果につながる話だ。 普通のカウンセリング...
メンタルヘルス

カウンセラーを育成しても組織のメンタルヘルスは向上しない

私個人の意見として「研修などによってカウンセラーを育成してもメンタル不調者の減少にはつながらない」と言ったら、実際に研修に携わっている人や人事から反感を買うかもしれない。 しかしおそらくこれは間違いではなく、確率的に分が悪いとか、費用対効果...
カウンセリング

小グループ内で出た質問を共有しよう

カウンセリング教育が小グループごとに指導者を入れてわかれたときに、その中で質問されることはよくある。 良い質問が出たときはその小グループだけでなく、その教育の場にいる全員のチャンスだ。 良い質問、鋭い質問、素朴だが本質的な質問などが出たとき...
メンタルヘルス

メンタルヘルス教育グループの適切な人数は18人である

限定的な状況想定を前提として 期間を2から6ヶ月くらいと考える 指導者は2名+補助者数名 場所・スペースは普通の小中高の教室か、大学などの1個セミナールームくらい? 教育項目はカウンセリングロールプレイ、惨事後グループミーティング、グループ...
メンタルヘルス

個別カウンセリングとグループミーティングの関係性

個別カウンセリングが上手な人が惨事後のグループミーティングもうまく仕切れる訳ではないようです。 逆にグループミーティングの進行をうまく回せる人が一対一のカウンセリングではボロボロ(!)だったりします。 もちろん上級者はどちらもこなせるのです...
カウンセリング

私は褒めるのが苦手なの?

どうしても常に、そうほぼ常に、シニカルに、斜に構えて、手厳しく、嫌味に、辛辣に、蜂の一刺しを狙うが如く、複雑に、批評・表現・コミュニケーションしがちです。 一度などは、教育後の個人ごとフィードバックをまとめて筆記入力する役をしているときに、...
メンタルヘルス

「自分の苦労は気にしてないけど」はやはり違う

他人を責める、説教する、クレームを付ける、文句を言う、などのときに「私はいいけど、○○さんに謝ってください!」とか「□□さんに心配をかけて申し訳ないと思わないの?」というのは論理は合っていますが、裏に潜む感情はまったく違います。 本当は自分...