カウンセラーは仮面ライダーである


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カウンセリングやメンタルヘルス周辺のことを勉強し研究し実践し議論していると、心理カウンセラーというものは仮面ライダーに似ているなぁと思います。
仮面ライダーとは「何」なのでしょうか。
仮面ライダーとは「生き方」なのではないかと思うことがあります。

ある仮面ライダー(最近の平成シリーズ^^)のドラマプロットとして、敵である怪人が人々を困らせているときに、主人公が仮面ライダーに変身しない(できない)というシーンがありました。
色々な葛藤やピンチがあり、それでも主人公は変身しないまま(変身能力の助けなしでも)怪人に立ち向かいました。
ドラマでは「変身できるから仮面ライダーなんじゃない。人を助けたいという気持ちや生き方が仮面ライダーなんだ」というような解釈をしていました。

さて、心理カウンセラーとは何でしょうか?
産業カウンセラーや臨床心理士という資格を持っていたらカウンセラーでしょうか。
メンタルヘルスについて勉強している人はカウンセラーなのか。
困った人の相談にのってあげるのはカウンセリングとどこが違うのでしょうか。

人の幸せや心というものに不確定かつ不可解な部分があり続けることから考えると、その幸せや心の深い部分にアプローチしていくカウンセリングの定義に定説を持つのは難しかったり意義が曖昧だったりするような気がします。
そう考えるとカウンセラーは、人によっては「生き方」の様子とも言えるのではないでしょうか。

ただし、一方で自由な言動を振るう自由がいつでもどこでも誰にでも与えられているわけではないのが社会というものです。
また、カウンセラーやカウンセリングというものがその名称を持ってして専門性や有効性、社会的地位や評価を担保され得られてきているのが昨今の情勢です。
扱うものを考えても、カウンセラーはその言動や行為の正当性を、まずは自分自身とクライアント(周辺)、そしてその関係性の中に真摯に求めなくてはいけません。
そういった部分は医師や弁護士などのいわゆるプロフェッショナル professional と同等な義務を負うべきだと思います。

なにしろ、あらゆる職業と同じく、ある人が強制されて心理カウンセラーになる義務や必要はないはずです。
そこはきっと、宿命的あるいは悲劇的な仮面ライダー(ドラマ)とは違います。
また、繰り返しですが、心理関連のどんな資格や役割を持っていたとしても、そのカウンセラーの責任が簡単に免じられるということはありません。
仮面ライダーが仮面ライダーであるというだけでヒーローだったり人気者だったりするわけではないのと一緒です。

2011-02-07 07:00

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