生きるは、変わろうとして選ぶこと

ある行動をとるか否か人が悩むのは、ほとんどのものにメリットもデメリットもあるからです。
メリットとデメリットのどちらかが明らかに大きいならば選択の余地は減るでしょう。

例えば恋愛で考えてみましょう。
ある異性の知り合いとの友人関係を、恋愛関係に変化させたいとあなたが思ったとします。
相手にはっきりと告白したら望むとおり恋愛関係に変わるかもしれません。
一方、告白したけれど相手には同じような気持ちがなくて、それまでの友人関係のままがいいと言われる場合もありえます。
いずれにしても告白をしたことによって以前と同じ関係に戻ることは難しくなります。

告白をしないと自分が希望する変化、メリットは得られないけれどそれはノーリスクではなく、現状を失う可能性もあるわけです。
もちろんそんな意識をしなくてもうまくいく恋愛もあるでしょうが。

人が何かに悩んで、選んで行動することができなくなるのはなにも恋愛だけでありません。そのメリットとデメリットの差や影響がその人にとって大きく感じられればそれだけ深刻に悩みます。
恋愛やある仕事についてだけ迷っているというような場合は仕方ないとも言えますが、それがあらゆる物事に関してだったり慢性的に仕事や生活に支障をきたすくらいになっていれば、メンタルヘルス不全やうつかもしれません。
であれば個人の努力や精神論で悩みと疲労の悪循環を断ち切ることは困難です。

生きることは無数の意思決定の連続ですし、原則として元に戻すことができない事象の集まりです。

2010-04-07 10a.m.

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