2010-10

メンタルヘルス

ストーブを近づけすぎることが増えている

ショックな出来事に合った人に対して周囲や組織があまりにも「何か」をしなくちゃと考えることが増えています。 ホンの一昔前であれば放っておかれたり弱い周囲や組織がという処理のし方方が多かったでしょう。 それに比べれば知識が一般に広まり理解や関心...
カウンセリング

カウンセリングにも競技の違いのようなものがある

同じカウンセリングという名前で仕事をするとしても目的や状況によってその持っていき方は大きく異なります。 例えば、クライアントが涙を流したときに、多くの一般カウンセリングを学んできた人たちは「まずは気が済むまで泣くことを許してあげよう」「待っ...
メンタルヘルス

チームプレーのトータルコントロール

自殺や惨事などのクライシス crisis(危機的状況)に介入したり、ある集団・組織をサポートしたりする場合には一人ではなくチームで活動することが多いです。 このときリーダー(チームの長)はもちろんメンバー全員が、色々な要素や場面について、チ...
メンタルヘルス

自分がするコメントの目標と評価をどうするか

メンタルヘルスの教育の中でグループワーク・実習をした後には指導側から全体へのコメントをします。 このとき時間が十分にあれば指導側複数全員にコメントをする機会があります。 そんな場面で私が考えていること。 今のところ幸いに思うのですが、教育現...
メンタルヘルス

チームプレーについての昨日の振り返りと議論への回答

言いたいこと、感じたことがあれば、なるべくすぐに、直球で相手に伝えるようにしています。 そうした方が結局はお互いにストレスが少ないからです。 逆に相手からも率直なフィードバックが返ってくることを期待します。 言いたいことを言うメリット | ...
その他

ノーブレスオブリージュ noblesse oblige

議員や公務員などはぜいたくを許されず、必要以上に気高さを求められたり、苦労するのが当然のように扱われがちです。 しかし、彼らの仕事について最終的な成果を求めるのであれば、お金や時間を使ってでも効率的にした方が良いこともあります。 それこそ費...
ポエム

世の中何にでも正解があると思っているのが許せない

質問すれば何でも答えてくれると勘違いしている。 自分で調べない。 考えない。 もちろん既に分かっていることならばすぐ教えてあげたほうがいいだろう。 業界によっては教えないことによる知の格差で人事や優越性を操る文化がある。 あるいはその格差を...
その他

人は見かけで判断しなさい

コミュニケーションを取るのに人の見かけは以前よりも大事になっています。 「人を見かけで判断してはいけない」ということは誤りです。 誤り、と言っても昔言われていたことは、その時点では間違っていませんでした。 時代社会、情報やITインフラが変化...
その他

ドジっ子属性を感じたその先にあるもの

ドジっ子(娘)属性とか、悪女とか、小悪魔系とか、天然(ボケ)などと呼ばれる言動は内容としては悪いこと、あるいは失敗と見なすべきものです。 しかし人はそこに憎めなさや可愛らしさを感じてしまいます。 それは愛情と考えることもできますし、守ってあ...
メンタルヘルス

一緒に旅をできない人たち

メンタルヘルス周辺の活動や現場でのカウンセリングをしていくのには仲間が必要です。 そしてその仲間の中では最低限度、共通の認識や技術、思いが必要です。 いくら志を同じくしても一緒に「旅」をしていくことができない人はいます。 それは別にその人が...