カウンセリングなどの教育の手伝いをすると、ちょっとしたコメントの的確さ、フィードバックの内容力が教える側の評価を決めることに気づきます。
主になって教える人間は教育全体や質疑応答などを通して勝負することができます。
しかし、補助者として参加していると自分を表現する機会はとても限られてきます。
そのため、数少ないコメントを求められたときや、総括して所見を話せるときを活用しなければ存在感をアピールできないでしょう。
逆にこのことは、教えられる側から見れば、その人が、価値ある人物か、話す内容に耳を傾ける意味があるかどうかをシビアに、ごく短時間で見分けるということでもあります。
2010-09-15 07:00
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