「そういう発言をできるのがうらやましい」「珍しい」「世代が違うのねー」
という感じ。
別に私は、反社会的なことを言ったわけでもなければ、法や倫理に触れるようなことを言ったわけではありませんでした。
言うなれば「旧い」偏見や常識に対抗するような、ゼロベース思考の「そもそも論」的言動だったかもしれません。
それが、聞いた人にとっては「自分の感覚」とは違っていたので私にそう反応したのでしょう。
そのときには私もちょっと(そんな反応が返ってきたことに)驚いて、その話題は続きませんでした。
しかし、後から考えると言えることがあります。
そのとき(その会話をしたとき)相手は「私の言動について話していた」つもりだったかもしれませんが、実際は「私の言動に対する自分の反応を話していた」のだと。
やはり思い出しても私と私が話したことについては絶対的に間違っている要素はなかったように思います。
他人と自分が違うことを常に意識しなくてはいけません。
自分が発言したり、意見を出すときに、それが本当に自分の意見や感覚なのか、それとも社会や過去という他人の考えや権威を利用した狡猾な批判になっていないかを注意しなければいけません。
2010-08-11 08:00
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