エッセイ

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知る必要のない秘密を聞いてしまうこと

世の中、思っている以上に秘密というものはいっぱいある。 知りたくなってしまうという秘密はもちろんある。 人には好奇心というものがあるから。 本能的に、より多くの知識や情報があると生存や快を得るのに有利だということをわかっているということもあ...
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現代社会が信用から成り立っているということ

現金支払主義の人は、貨幣経済もある種の信用の上に成り立っていることをどう認識しているのだろうか。 クレジットカードや手形などでの取引や商売、株式の市場など、今の経済はその大もとが実体としてあるわけではない。 ただ、これは程度の問題だからそれ...
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情報の圧縮と増幅が文化を間違わせる

ある場所やコミュニティ、社会の文化というものはどのように作られるのか。 まず一つにはその事柄についての優劣によって取捨選択や淘汰がなされるだろう。 腕力が強いものが生存に有利で得をする場面が多いのならば、たいていそこにグループができ、格差を...
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性格は変えられる

人の性格は変えられないと言うが本当だろうか。 ある人の性格は、親しかったりその人をよく知っているならば、「明るい」とか「慎重だ」とか「努力家です」というように表現できたりする。 普通、その内容が1日単位や数時間単位でコロコロと変わったりする...
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書いたり話したりしなくても抽象化はできる

思考や悩み、計画やアイデアなどをメモでもいいから言葉や文章として書き付けたり、誰かに対してや人前で話すことで、それがまとまったり発展したりするということはよく知られている。 それは、内容を抽象化することによる恩恵だ。 しかし、実際のところ、...
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カフェでまた、他人の会話を盗み聞く

他人の会話をネタにヒトの心理を考えたりする。 1件目。 ビジネスの話? から派生して、一方の女性から連れの男女2人に自分のストーカー被害体験の熱弁。 Webや仕事を通しての個人情報の広がりと相手男性の言い分などを交えて。 背中越しに聞いてい...
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第三者委員会というしくみについて考えた

第三者委員会や有識者会議というしくみをよく考えてみる。 何か事故や不祥事が起きた時に、客観的な検証をし、改善などの提案をするのがその役目だ。 こうしたしくみが使われている、最近の大きな事案としては、福島第一原発事故(福島第一原子力発電所事故...
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仲の良い緊張

人間関係や人付き合いにも緊張感は必要だ。安心や馴れ合いを全否定するのではないけど、同じ目的や志を持つような間柄であればなおさらそうだと思う。 家族や肉親、家庭などではとにかく安らぎが必要だろう。緊張を取り、思考などをいったんリセットできるよ...
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受託案件をどうさばくか

ビジネスの中には本業案件と出張ゲスト案件がある。本業案件とは企画や営業から実行、利益の回収までをすべて自分または自社でこなすものだ。出張ゲスト案件はプログラム開発での受託案件のようなもの。製品や商品の仕様が決められた案件を下請けてコアの部分...
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いまどき紙媒体のテキストを作らなくても良かろう

自分がレクチャーやセミナーに参加するにしても、プリントやらが膨大に出てくると嫌だ。 代わりにどうすれば良いか。 まずは自分でノートやメモを取ることだ。 テキスト資料のメインはPDFで配ればいい。 事前にWebで配信しておき、そのまま使いたい...