メンタルヘルス分野で成長するには日々素振るしかない

太陽の塔

同じ教育を受けて、同じようなOJTの機会を与えられ、同じくらいの時間を使っても、目覚しく成長する人もいれば、まったく変わらないor一般素人と同じレベルの認識や能力のままという人もいます。
センスのありなしの違いだと言ってしまえば簡単でしょう。

しかし、成長する人、同じような機会とエネルギー効率でも目覚しく学べる人は、考えの深さやサイクルが違います。
同じ状況でもシミュレーションをしまくります。
シャドーボクシング(のような思考トレーニング)も常にしています。
(武者遊行のように)議論も繰り返します。

それによって経験知の増加が、まったく平常の「素振り」トレーニングをしない人に比べて、効率が10倍から100倍というくらい異なる感じがします。
野球やテニス、剣道というスポーツをイメージしてみても、毎日1回(または週1回)しか素振りをしないのと、100回、1000回素振りをする人が同じ力を持つはずはないでしょう。

人格や性格、人間性や人生経験の違いという個人の心がけや努力では差が付かない部分ではなく、単純な日々の素振りの回数(質を論ずる前に)のケタ違いがその人のメンタルヘルス分野における実力の違いであると思っています。

2011-01-30 15:00

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