無力感と自責感を説明すると

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無力感はエネルギーの消費・浪費を抑えるプログラム、あるいは命令、司令、モードだ。
その人に「無駄なことはするな」「休め」と心理的なプレッシャーをかける。

無力感を感じている時には、目の前にある問題や悩みをどうにかしようとするのではなく、できるだけ広い範囲、いろいろな角度、様々な視点から「消耗を減らす」ことを目指すと良い。
時間経過に伴って、全体としてのエネルギーが回復する、疲労などのブレーキ要素が少なくなる、などの変化があると、無理だと思っていた対象や懸念事項が「それほど大変でもない」と思えるようになったり、「そもそも関わらないでほうっておく」という判断がついたり、「なるようになるだろう」と開き直ることができるようになったりすることが多い。

このためには、限定的でいいから他人の知恵や経験に触れるなどの多少の「揺さぶり」があるとより良い。

自責感はその問題についてひたすら意識させ、対策を考えさせ、気持ちから離れないようにとらわれる状態をもたらす。
自責感の背景には、その対象や周辺に対する愛情や大切に想う気持ちが背景にあることが多い。

それは一個体としての自分の、大きな苦しみや死に至ることすらありうる消耗をあえてしてでも、集団や社会などのために思考し、行動させようとするためのプログラムである。
だから、自責感の強さや克服方法は「愛情」や「好き」という気持ちと同じように、論理的に説明したり、合理的に対処したりできないのだ。

2012-01-06 10:00

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