2010-07

その他

みんな共感覚を持っている

世の中には少数の人しか持っていない感覚というものがあります 絶対音感や繊細で敏感な味覚などです。 それと同様の感覚に「共感覚」というものがあります。 いわゆる五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)などのインプットされた情報が相互に変換されたよ...
メンタルヘルス

「自殺」や「うつ」という言葉はハリー・ポッターの「例のあの人」と同じか

メンタルヘルスやカウンセリングに関連することを話していると「自殺」や「うつ」という言葉が多く出てきます。 これは当然のことでしょう。 公共の場所でそういう話をしているとき、その話している仲間内から「声を少し落とした方がいいかもー」とか「ちょ...
カウンセリング

どんなカウンセリングでも「表情」「うなずき」「要約」は算数での九九のようなもの

自殺したいくらい苦しく、疲れた人や大きな災害・惨事に出会ってしまい衝撃を受けている人をケアするためのカウンセリングは一見、通常の悩み相談的なカウンセリングとは大きく違うように思えるかもしれません。 もちろん、うつやPTSDなどについてよく知...
カウンセリング

クライアントの死にたい気持ちを初回のカウンセリングで確かめなくてはいけない

カウンセラーは、希死念慮、つまり死にたいとか消えてしまいたいとか思うくらいに苦しんでいるクライアントであるかどうかをキチンと確認しなくてはいけません。 それも、できれば「初回」の面談、カウンセリングの場で。 ある程度一般的なカウンセリングを...
カウンセリング

「好き」と言うだけが「好き」を伝える手段ではない

あなたが、好きな異性に交際を申し込みたいとして、あるいは結婚をして欲しい(プロポーズをしたい)というときに、どんなやり方をするか、したかを思い浮かべてみてください。 しゃべり言葉や手紙などで伝えるだけしか思いつかないでしょうか。 その人の経...
ポエム

多数決はキライです

一人一人がそのテーマに対してキチンとコミットしていないのに民主主義の象徴だとでも勘違いして義務的に習慣的に多数決を取ろうとする人がいます。 安易に多数決を採ることによって物事の決定が遅くなったりブレたりする怖さをわかっていないのかもしれませ...
ポエム

優しくはなれないし

優しくはなれないし、なるつもりもない。 デリケートにはなった方がいい。 自分の気持ち、他人の心理に敏感に。 アクション、リアクションは変わらない、変えられないかもしれないけれど。 変化する第一歩は、気づくこと、知ること、触れること、現場から...
カウンセリング

鬱うつカウンセリング

老老介護という言葉があります。 高齢者を介護する側も高齢化してきているという問題のことです。 メンタルヘルス領域では「鬱うつカウンセリング」とでも言える状況があります。 うつ(的)になったカウンセラーがカウンセリングを続けてしまうことです。...
カウンセリング

カウンセリングは必要か (なくても回復するんじゃない?)

元々健康だった人が骨を折ったとして、その人が治って元の生活に復帰するまでにギプスや杖が必要なのと同じ意味でなら、カウンセリングは必要です。 医学的にみて、骨折が治るのにギプスや杖は必ずしも必須の要素ではないかもしれません。 しかし、治るまで...
メンタルヘルス

疲労やストレスの見える化

見えないものは管理できません。 目には映らない、疲労やストレスを「ある」か「なし」かに分けることは可視化の方策の一つです。 0(ゼロ)か1(イチ)かというデジタルな分割は分かりやすいのですが、実際に使ってみるとほとんどが0または1になってし...