motivation

カウンセリング

人は歯が痛くなってから歯医者さんに行く

人がカウンセリングに行こうとするのはどんなときだろうか。 誰かに勧められたとか、上司に指示されてという場合には、自分の意思決定でないということもありうる。 しかし、そうでなければ、クライアント自身が、カウンセリングに行くことを必要または適切...
メンタルヘルス

やる気は心理臨床家適性の一つ

カウンセリングや心理を学びたいという人は多いが、実践をするにはそれなりの基準や関門、要するに客観的な適性の判定が要るだろう。 そうは言っても、能力だけというよりは「やる気」というあいまいな指標も無視はできない。 そして問題なのは心理臨床の周...
エッセイ

他人を助けたくて勉強したりカウンセリングしたりしているのではない

私がなぜ心理業界やカウンセリングに興味を持ち、仕事や勉強として携わっているのか。 自分でも折に触れ考えるし、人から尋ねられることもある。 別にこの質問に答えられないと業界に関わってはいけないとか、不適切な回答や動機が存在するというわけでもな...
ポエム

他人のためにカウンセリングをしない

自分の近辺で、だいぶん私が「他人のためにカウンセリングをしようとは思っていない」と言っていることが浸透してはおり。 私がそう吹聴しているのは、私の周りや聞こえてくるカウンセリングなどのケースの中に、ちょくちょく、こじれていたり、危なっかしい...
知的生産

分析しないならアンケートを取ってはいけない

当たり前だが、アンケートというものは、集計し、統計処理をし、分析して、アクションを決定し、実行して、初めて意味がある。 アンケートを取っておきながら、その内容を見ない、というのは論外だ。 しかし、なんとなくポーズとしてアンケートを取っている...
メンタルヘルス

残念な人に引導を渡す、自分は残念な人かという命題

他人の残念な言動を耳にして。 私はこれまでも、メンタルヘルス分野で個人が活動していくための姿勢をテーマにエントリをまとめてきました。 メンタルヘルスの教育をするときに最終顧客を見すえる | deathhacks 鬱うつカウンセリング | d...
メンタルヘルス

到達目標を高く設定すると不全感・無力感も高まる

教育では理想や完成形、目標を適時適切に示さないと被教育者はなかなか満足が得られません。 特にスポーツやカウンセリングなどの実践・実戦、現場やOJTでの経験や体験がなければどうにも上達しない分野では教育者がうまく目標設定をしたり手助けをするの...