メンタルヘルス

困窮した友人は助け続けなくてはいけない
見かけ上、何年も同じテーマで愚痴り続けていて、何度、そこから抜け出すことを勧めているのに一向に行動を取りそうにない友人がいたとして。もう仕方がない。自分では抜け出すつもりがない。実は今の環境が心地いいのではないか。自分がこんなに言っているの...

愚痴を「言う」のと「聴いてもらう」では効果はまったく違う
愚痴を単に吐き出しても、意味がなかったり、空気を悪くしたり、余計にネガティブになったりしてしまう。
愚痴は、相手に「聴いてもらわなくては」気持ちが多少なりとも軽くなりすっきりするような効果は出ない。
ただしゃべることと聴いてもらうこ...

うつは医学一般から言うと症候群だよな
相当な症状の個別差やブレがある。
2013-01-14 10:00

筋トレと心理が似ているという話
最近になって自分の身体を鍛えることに関心を持つようになった。
前職の時にこそ身体を整備しておいたほうが良かったんじゃないかという気もするが、時間や気持ちの余裕、自由度が少なかったからか、そういうモチベーションが上がらなかった。
今ならフ...

「困った」と「病気」の間で
うつや認知症など、病気なのか正常(とは言え、やっかいで困った状態。あるいはピンチ)なのかは、目に見えないから難しい。
それらが急に、痛くなったとか、血が出たとかいうのでもないことも問題を難しくしている。
健康・健常と「困った」と病気は連...

メンタル不調での休養に意味がある
メンタル不調で生活や仕事を休むとき、それはそのまま休養という意味・意義がある。
しかし、それだけではなく、そこから回復していく過程での自分感覚集めという意義がある。
メンタル不調に陥るまでには、疲労やストレスを無視して、感覚や自然な...

会社に出すうつなどの診断書作成コストは誰が負担するべきか
うつなどのメンタル不調で病気休暇や休職をする場合、所属組織は人事的に診断書を求めるだろう。
これは手続き上、当然のことだろう。
ところでこの目的で作成される診断書のコストは誰が払うべきだろうか。
診断書を求める行為自体は患者本人であ...

メンタル不調で病休や休職を経た人は会社を離れることが多いのではないか
別に組織と仲違いするからというわけではなく。
その理由には2つ考えられる。
一つには、同じ人間関係の中に身を置きづらくなって。
これは周囲へのカミングアウトの程度にも依るかとは思う。
うつなどからの復帰に際しては可能な限り、その情...

ゲートキーパーがうまく機能することを妨げる3つの壁
うつや自殺の兆候教育というものは、ずいぶんとスタンダードになった。
政府行政も、メンタル不調者をなるべく早い段階で見い出し、医療や専門家につなげるためには、職場や学校、家庭などに「ゲートキーパー」を育成することをすすめている。
もちろ...

さまざまな不満にマスクされる労働条件など
職場の人間関係や労働条件などに対す不満が従業員から上がってくることがある。
ハラスメントまではいかなくても、上司や同僚に対する不快な感情、物理的制約など、管理者としては頭が痛い内容であるかもしれないし、放置しておくわけにもいかないことも...