メンタルヘルス

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うつの人は死にたい理由すらも忘れてしまう

《2007-10-12 FRI 0921》 病気による影響もあって、「忘れんぼさん」になる。 死にたい気持ちだけが残る、エネルギー枯渇という状態だけ、結果だけが残る。 その後に何かいわゆるライフイベントがあったとしたら、 《死にたくなる →...
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自殺対策は、救急的対応に向かえば向かうほど、介入としては妥当になるが、費用対効果は悪くなる

対象人数が減るし、個々に要するリソースやコストは増える。 自殺対策だってサービスの一種だから、利用する人や場面、回数が多いほど金銭コストをかけられるし、早く、より高い確率で利益を回収できる。 一方、自殺対策につながる形でのうつ対処を試みると...
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アルコールを飲む時間は本当にプライベートと言えるか

仕事をこなしてオフの時間になったときに、ストレス解消やリラックスの手段としてお酒を飲む人は少なくない。 ほとんど毎日習慣のように飲む人もいる。 面白いことに、仕事(オン)が忙しければ忙しいほど、緊張や負荷が強ければ強いほど、お酒を飲まずには...
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自分理論のつくりかた

カウンセリングをするにもエデュケーションをするにも、ひとまずの目標地点は、現場で使える「自分理論」を持つことだ。 自分理論というのは守破離の離にあたる。 守破離って何?どこからきてるの? | deathhacks 一度に、現場でのすべてを「...
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心理って難しい

心理の難しさにはいくつか理由がある。 それは、記録が残っていない過去を分析したり、情報の無い中で未来を予測したりするようなものだからだ。 心理は「考え続けるのが難しい」 心理やそこから起きる人間の言動には、区切りはあっても終わりは無い(区切...
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ワレイガイミナワガシ

あらためて、日常のあらゆるものから学ぶことができる、ということを実感している。 色々フラッと立ち寄ったり、偶然出会ったものを眺めたり、そうして見たもの、気づいたこと、感じたことが、私であれば今もっとも関心を持っている、心理研究やカウンセリン...
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学ぶことのルールが変わった

私が思うに、物事を学ぶことのルールが変わってきている。 事実や知識をインプットしたり、受け取ったりしているだけでは、本来得られるものの半分にも満たないし、学習したことにはならない。 アウトプットする以外に、真の学習や成長はない。 いや、確か...
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メンタルヘルス現場での特別感

クライアントをサポートするときには、常に「特別感」というものにも配慮する。 これは、特別感を出せ、ということでもない。 人や状況によっては、なるべく特別感を出さないように気をつけることも多い。 人間、特にピンチのときには両極端の反応や感覚が...
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カラオケによって業界のレベルが上がったことから

以前に書いたエントリ(カウンセラーに向くのは新しいものを受け入れられる人 | deathhacks)の通り、プロのカウンセラーは停滞していてはいけない。 学び、トレーニングし続けなくてはいけない。 世の中や世界に普遍的なもの、要素は確かにあ...
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原始時代に「うつ」はなかった

原始時代にうつはなかった。 心身ともに疲れきった状態での行動に、感情面からブレーキをかけるうつ的なものが長期間存在できなかったからである。 疲労困憊したら自然環境に負けたり獣に襲われたりして即座に命を落としていたから。 痛みや疲れというもの...