メンタル不調での休養に意味がある

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メンタル不調で生活や仕事を休むとき、それはそのまま休養という意味・意義がある。

しかし、それだけではなく、そこから回復していく過程での自分感覚集めという意義がある。

メンタル不調に陥るまでには、疲労やストレスを無視して、感覚や自然なセンサーを麻痺させて、突っ走って、あるいはフラフラになってしまっていることがほとんどだ。
その間や十分に心身を休めるまでは、何が負担で何が自身にとってどれくらいのストレスなのか見失っている。

休養の底から回復していく途中では、様々な焦りや不安が必ずある。
リハビリに時間がかかることそれ自体や、なんとなくの自信はあるのに周りからブレーキをかけられたり、逆に急かされたりと混乱したり、それに近い感覚を常に感じるかもしれない。
しかし、その過程は、単に通過点ではなく、弱っているからこそ自分が何にどれくらい疲れを感じて、ストレスを感じるのかを一つひとつ確認していくチャンスになる。

中長期的な計画や見通しをつけたいという気持ちも当然あるだろうし、それは確かに必要だ。
しかし、日々の作業や休養したことの意味を自ら作り出すことは大きなプラスになる。

2012-10-29 09:00

(関連エントリ)

うつのリハビリはこころの受身を覚えるチャンス | deathhacks

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