カウンセリングが難しいと嘆くのは真夏に「暑い」と言うようなもの

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カウンセラーの初歩で、カウンセリングを提供するたびに、日常的に「難しいなー」とか「なかなかうまくいかないなー」と感じて、実際に口に出してしまう。
これは謙虚な態度、真面目さのとも取れるが、人間を相手にする仕事であり、予測可能性に限界があるものだから、当たり前に受けいれるしかない。

それでも愚痴やクセのように言ってしまうとしたら、それは夏の暑い盛りに「暑い」と言い続けるようなものだ。
それ自体間違ってはいないし、悪気や悪意があるものでもないが、意味や意義がある言動ではない。

うがって考えると、周囲にネガティブな影響を与えてしまうというデメリットすら生じる可能性がある。
無意識中では言い訳やセルフハンディキャッピングであるかもしれない。

2013-01-10 08:00

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