2011-09

知的生産

「ナスサカソ」で、抜け漏れなくふりかえる

セミナーや勉強会、介入などのイベントが終わってから、スタッフが反省会をすることはよくある。 良かった点や改善したほうがいいことなどを話し合い、イベントを総括したり、モチベーションを上げたり、次回以降の活動にプラスをもたらすことが期待できる。...
エッセイ

トラウマ体験と「におい」や「音」が強固に結びつく理由

においや音に関連した連想記憶というものは視覚に関するものよりも、強い印象を残す場合がある。 いわゆるトラウマティックな体験と合わさってトラブルや問題になる。 その体験をしたときのにおいと同じか似たようなにおいを避けるようになったり、においに...
エッセイ

NPOの理事は頭、事務は手足

NPOが継続するためには頭たる理事・代表も必要だし、手足たる事務局や実働人員も大事だ。 しかし、NPOの実体は理事だと考えるべきだろう。 足がとんでもなく速い人がいたとして、世間はその人を高く評価するだろうが、その「足だけ」を尊敬したりはし...
エッセイ

普段から仲間同士でツッコミを入れあっておかないと

仲間同士で馴れ合っていてはいけない。 平常から、サービスを提供する相手やクライアントの利益を生み出しているかどうかをお互いでチェックしておくべきだ。 あるいは、プロとしてノウハウを他人に渡すとして、その質を厳しくふりかえっておくこと。 この...
エッセイ

「ジョジョの奇妙な冒険」と「八日目の蝉」に見る真理

一昨日のエントリ(自由と時間と健康とお金の話 | deathhacks)と関連した内容。 生きる意味とは何だろうか? 生きていることやその細部、例えば働くことや家族をつくること、勉強することやスポーツをすることに「意味」というものはあるのだ...
エッセイ

後から現実を学んでいく

児童の反抗期というのは、現実原則との最初の衝突だ。 現実原則というのは、世の中の我慢しなくてはいけないことや限界のことである。 現実原則を知る、といいうのは現実を認めることである。 すべてが思うとおりにはならない。 物理的、時間的に不可能な...
エッセイ

自由と時間と健康とお金の話

この世で一番貴重なものは「自由な時間」だ。 このうち「自由」と「時間」はX軸とY軸のような関係になっている。 いくら自由度が高くても、それをうまく活用するためには時間が必要になってくる。 時間がいくらたくさんあっても、その使い道を制限されて...
エッセイ

決めるか決めないかを「決める」こと、その事前準備

会議などで大事なのは、議題・アジェンダを明確にしておくことだ。 時間には限りがあるからだ。 雑談や議論にも価値はある。 しかし、意思決定の場でそれらが中心となってしまうと、重要な案件に割くべき時間やエネルギーがもったいない。 バランスは大事...
カウンセリング

まず驚き、なるほどと思うことが共感につながる

カウンセリングではクライアントに「共感」すると良い、とはよく言われる。 しかし、それを具体的に実行するのには「共感」について掘り下げてみる必要がある。 共感とはどういった状態・事象なのか? どうしたら共感はクライアントに伝わるのか? 一般に...
ポエム

相手を変えるためには自分が変わる

ショッキングなものや著名人のものであるという理由で、自殺がマスコミにより、興味を主体に報じられることがある。 それらが社会や現に自殺に近づいている人に対して悪い影響を与えることは知られている。 自殺をニュースとして扱うときの注意点は以前から...