2011-05

メンタルヘルス

K10を調べている

「K10」は近年開発された、うつなどの気分障害疾患のスクリーニング心理テスト。 2002年に米国の Kessler らがつくり、厚生労働科学特別研究事業として、古川壽亮、大野裕らが日本語版をを作成。 有用性について検討し発表している。 「K...
メンタルヘルス

振り返りまでを、教え、トレーニングするのは難しい

いわゆる素人(メンタルヘルスの専門家でないということ)に教育するのでも、実習の時間割合を多くした方が最終的に満足度は高くなる。 その指導の際は、欠点や失敗を直すよりは、アグレッシブに一つのやり方に固執・礼賛しすぎる傾向を多少修正するくらいに...
知的生産

やはり外に出ないとダメだ

限られた自分のフィールドだけで生きていると、いくら意識しようとしても、感覚や常識が狭く固定化される。 アウェイの環境に無理矢理にでも自分を置いて、危機やピンチ、失敗や残念、後悔を感じよう。 そのトレーニングや経験は必ず自分の成長や成果として...
メンタルヘルス

グループミーティングの結果得られる心地よさはどこから来ているのか

仲間内の勉強会で自分たち自身がグループミーティングをした。 テーマは東日本大震災の始まりから今現在までの3ヶ月弱における個々の行動や生活、考えや思いについて。 内容については別として、少なくとも私自身としてはミーティングによって「気持ち良...
ポエム

あっさりと謝れるか

人間の器の大きさの問題ではなく。 こだわり、しがらみ、か。 でも、自分のこだわりについては譲らない。 狂犬のように何にでも噛み付くわけではない。 他人からどう見られるかはわからない。 2011-05-27 09:00
その他

メッセージコントロールのトレーニングに鏡を使う意義

カウンセリングの基礎として「メッセージコントロール」を教えている。 カウンセリングはただ単にフンフンとクライアントの話を聞いていればうまくいくというものではない。 (うまくいくことも、もちろんある) カウンセラーが適切に「メッセージ」を出さ...
メンタルヘルス

適正な言動や能力が伴って初めて、資格が認定される

「自分は○○という資格を持っているのだから、私のした○○は正しい」という言説がよくある。 この言説はまったく順番が違うし、道理を履き違えている。 資格それ自体はその人の能力も知識も人格も人間性も、直接には何も表してはいない。 正しい(と思わ...
メンタルヘルス

活動した後にアウトプットしなけりゃ成果は半分以下

テーマとしてはメンタルヘルスのチームワークに関して。 現場で実践するだけでは足りない。 学習としてもったいない。 そのチーム内、あるいは仲間同士でアウトプットし合えば、実践での学びの大きさや深さは、おそらく倍以上になる。 私が思うに、結果の...
知的生産

勉強会つくったり拡げたりが難しい

拡げすぎるつもりもないけど、そもそも存在しなければ意味がない。 市場に到達していないのだろう。 分母は大事。 2011-05-23 06:00
知的生産

記憶は信用しない、記録だけを信頼する

4年くらい前に、ふと、写真を趣味としようと思い、始めた。 それとはまた別に、だいぶ以前には、写真というものの意味をうまく理解していなかった。 その場にあるもの、目で見えているものを、フィルムやデジタルデータに記録するだけであれば、誰がやって...