相手が嫌がるのであれば比較評価を伝えないというのはありえます。
しかし、誰でも頭の中では常に比較や評価をしてしまうものです。
世界は「違い」からできています。
概念や存在などあらゆるものは「違い」や「境界」によって分けられます。
分けられないものはありません。
例えば「自分」を認識したり理解したりするのに、「自分」しか存在していなかったら不可能です。
もしくは「自分」をわざわざ認識・理解する《必要がない》ことになるでしょう。
自分を知るのに自分だけを見ていては無理です。
同じように他人を知るのには自分を知り、その比較の中で《だけ》しか知ることはできません。
2010-08-23 07:00
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