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ポストベンション

グループミーティングの訓練に使うシナリオをGPLにする

最近の勉強会(メンタルレスキュー塾)では続けて数回、グループミーティングをテーマにしている。 扱う事例の内容としては、ある集団に降りかかった惨事的イベント後に、事態収拾や個々の反応、以後どのような処置をすると良いかなどについて、心理的な助言...
メンタルヘルス

小学生にもわかるように3秒で説明する

他人に知識や技術を教えるときのコツというか、工夫として「小学生でもわかるように説明する」というものがある。 どんな知識でも技術でも、本を読んだり、人から聞いただけでは本当に理解することは難しい。 それらの内容に触れて、ひとときは感動したり、...
メンタルヘルス

研修の遅刻は原則待たないが。

10〜20名くらいの教育やセミナーで、遅刻者をどのように扱ったら良いかという話。自分が主催側や講師であったとして。 そして今回は特に、コミュニケーションや心理カウンセリングなどをテーマにしている集まりだという設定で考えてみる。 その会が数人...
カウンセリング

カウンセリングの要約をしているときに息継ぎをしてはいけない

カウンセリングをするときの要約を教えるのに、最短・最小の、合いの手のようなものについては、自分がしゃべっている途中で息継ぎをしてはダメというルールを守らせるといいかもしれない。 今までには「10秒から15秒くらいで。それ以上カウンセラー側が...
カウンセリング

カウンセリングの改善理論を別の業界から学ぶ

病院での採血とカウンセリングは似ている。 採血という手技の特徴は、 ごくごく基本的な業務である プロフェッショナルにだけ許可された仕事である 知っている人間から見ると技術の差が大きい 技術の未熟さに本人は気づきにくい 技術の受け手からフィー...
カウンセリング

カウンセリングロールプレイのクライアントは仮想がいいか、リアルがいいか

ロールプレイにはクライアントロールが必要になる。 ロールは完全な創作ものだと、当然現実味がなくなったり、辻褄が合わなくなったりする。 裏設定のようなものを入れてはいけないということではないが、実際にやってみるとカウンセラー役をむやみに困らせ...
カウンセリング

カウンセラー自身の価値観によるブロックを克服する方法

カウンセリングの最中に現れるカウンセラー自身の価値観は、時にクライアントの先入観や思い込み、しがみつきやイラショナル・ビリーフよりも対応がやっかいだ。 経験や論理、テクニックとして、このリアクションをした方がいい、さっきあの質問をすれば良か...
カウンセリング

対談をカウンセリングの参考にする

以前から思っていたが、テレビやYouTubeなどで見ることができる対談やトーク番組などでのやり取りは、カウンセリングのノウハウと同じものが活用されていたりする。 思いつく点としては、 キチンとしたインタビュワーやホスト、司会であれば、うなず...
カウンセリング

カウンセリングは常識が8割

カウンセリングでクライアントの話を聞くときに、出すべき反応やするべき対応は、それ自体は特別なものでないことが多い。 普通の言動、常識的なリアクションが8割以上だと思ってよい。 いわゆる「傾聴」や「要約」というものは日常で既にやっているもので...
カウンセリング

慣れや習慣、訓練の力

カウンセリングの超初心者が「死にたい」くらい苦しいクライアントに相対しなくてはいけないという場合には、手っ取り早くまずは「体験」型の学習をしてもらう。 理論よりは実戦から、だ。 組みになってもらい、話や相談のシミュレーションをしてもらう。 ...